セキスイハイムで家を建てるとき、太陽光発電の設置をオススメされるみたいだね!
セキスイハイムでは「スマートパワーステーション」っていう、太陽光発電を標準搭載したモデルがあって、住宅展示場などでは、このモデルをオススメされることが多いみたい!
なるほどね!でもさ、セキスイハイムで太陽光発電を設置することで、デメリットってないのかな?
みんなが気になる、セキスイハイムで太陽光発電を設置するデメリットをお届けするね!
セキスイハイムで太陽光発電を設置するデメリット
新築で家を建てるとき、同時に太陽光発電の設置を勧めてくるハウスメーカーが増えました。
今回は、セキスイハイムで太陽光発電を設置した場合のデメリットをご紹介します。
具体的なデメリットは、以下のとおりです。
- 太陽光発電分の導入コストが掛かる
- 太陽光発電の取り扱いメーカーに制限がある
- 他のハウスメーカーより保証期間が短い
- 担当者が太陽光発電に関する知識が乏しい場合がある
- 空中契約をさせられる可能性がある
- 固定資産税が高くなる
- 太陽光発電のメンテナンス費用が発生する
それぞれ、詳しく解説をしていきます。
太陽光発電分の導入コストが掛かる
新築で家を建てる際に発生する費用を大まかに分けると、以下のようになります。
- 土地代
- 建物代
- 諸費用(設計費や司法書士に支払う報酬など)
上記の費用に加え、太陽光発電を設置する場合は、追加で太陽光パネルや、パワーコンディショナーといった設備費用が発生します。
セキスハイムの坪単価は、約60万円~80万円ほどとなっており、太陽光発電設備を設置しなかった場合でも、新築で家を建てる際、土地代、建物代、諸費用を合わせて、約3,500万円の費用が発生すると言われています。
※地域によって異なります
参考:おうちパレット
新築の建設代金3,500万円とは別に、さらに太陽光発電の設備費用がかかりますので、金銭的に大きな負担がのしかかることになります。
セキスイハイムは、他のハウスメーカーよりも坪単価が高いって言われているから、太陽光発電も追加すると、かなり高額の費用が発生するね!
電気代の削減は魅力的だけど、なるべく費用を安く抑えたいなら、太陽光発電はいらないかもしれないね!
太陽光発電の取り扱いメーカーに制限がある
セキスイハイムで太陽光発電を設置する場合、実はメーカーに縛りがあるのをご存じですか?
セキスイハイムで取り扱っている、太陽光発電販売メーカーは、以下のとおりです。
- 京セラ
- ソーラーフロンティアー
- シャープ
現在は、実質「京セラ」と「ソーラーフロンティア」の2択になっているようです。
「シャープ」に関しては、施主が希望すれば設置が可能でしょうが、営業から勧めてくることは少ないようです。
でもさ、何でメーカーに縛りがあることがデメリットなの?
なぜなら、他のメーカーと価格の比較ができないからです。
現在、国内や海外を含めると、日本には数多くの太陽光発電取り扱いメーカーが存在します。
特に、中国メーカーに関しては、安くて良質な商品が増えてきており、太陽光発電の設置を検討する際は、選択肢の第一候補に挙がると言っても過言ではありません。
ですが、セキスイハイムで太陽光発電を設置する場合は「京セラ」「ソーラーフロンティアー」「シャープ」の3メーカーの中からしか、商品を選ぶことができません。
太陽光発電を設置する側としては、少しでも安くて良い商品が欲しいのに、選択肢が少なくなるのは大きなデメリットだね!
商品価格だけでなく、保証期間やアフターサービスも、メーカーによって様々ですので、太陽光発電を設置する際は、必ず複数の業者に見積もり依頼することをオススメします。
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他のハウスメーカーより太陽光発電の保証期間が短い
製造メーカーによっては、保証期間が10年の製品もあります。その場合、オプション(有償)で保証期間を15年に延長できるものもあります。
保証には、太陽光パネルの最大出力を保証する「出力保証」や、製品の修理や交換に応じてくれる「製品保証」などがありますが、保証期間は、メーカーや業者によって異なります。
セキスイハイムの場合、基本的な保証期間は10年であり、追加オプション(有償)で15年まで延長できる仕組みですが、これは、決して長いとは言えません。
他のハウスメーカーは、最長で30年の保証期間を掲げているところがあり、太陽光発電メーカー単体であれば、最長で40年という、驚異的な保証期間を得ることができます。
太陽光発電も電気機器だから、いつ壊れるか分からないよ!
保証期間後の修理や交換は自腹になっちゃうから、最長で15年っていう保証期間は少し不安かも!
太陽光パネルの寿命は平均で20年~25年と長いので、それに合わせて、保証期間も長いに越したことはありません。
先に述べた「太陽光発電の取り扱いメーカーに制限がある」と合わせて考えると、新築時に、太陽光発電を一緒に導入するより「後付」といった形で、様々なメーカーの商品を見極めたほうが、結果的に損をすることを防げるかもしれません。
担当者が太陽光発電に関する知識が乏しい場合がある
基本的なデメリットとして、ハウスメーカーの営業は、太陽光発電の専門家というわけではありません。
そのため、少々専門的な知識が必要になると、回答を濁してしまうケースがあるようです。
施主も当然のことながら、太陽光発電に関して素人である場合がほとんどです。
太陽光発電は決して安い買い物ではないので、施主からすれば、気になったことや、不安なことは、どんどん質問したくなるのが当たり前です。
そんな時に、納得のいく回答が得られないというのは、大きな不安要素でしょう。
オススメしてくるなら、きちんと勉強しておいてほしいよ!
家は一生の買い物だから、不安要素は残したくないよ!
空中契約をさせられる可能性がある
「空中契約」とは、簡潔にお伝えすると、家を建てる際に、土地が決まっていないにも関わらず、業者と新築請負契約を結ぶことです。
当然のことですが、家の大きさというのは、土地の広さで決まります。
土地が決まっていないにも関わらず、仮定の敷地面積や周辺環境で家を設計し、契約までしてしまうことが「空中契約」です。
それって大丈夫なの?かなりリスキーじゃない?
空中契約は、かなり危険です。
実際に見つかった土地が、仮定より狭かったり、地盤が悪く、軟弱地盤改良などの追加工事が発生するケースがあります。
その際は、当然ながら追加費用が発生しますし、中には、見つかった土地に、設計した家を建てることは不可能だという最悪なケースも発生します。
やばいじゃん!その場合は、どうなるの?
契約自体は、解約することができますが、問題はハウスメーカー側の対応です。
実際に、公開されているブログなどで、セキスイハイムと空中契約を交わした方の口コミを見ますと、解約を申し出た際、営業からは相当嫌な顔をされたそうです。
中には、露骨に嫌味を言われたケースもあります。
太陽光発電設備に関しても、年間の日射量や、周辺環境によって発電量というのは、大きく変わってきます。
土地が決まっていない状態で太陽光発電を契約するのは、大損する危険性がありますので、絶対に止めてください。
必ず、年間の発電シュミレーションを依頼してね!
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固定資産税が高くなる
太陽光発電の設置方法は、大きく分けると、以下のようになります。
- 屋根置き型
- 屋根一体型
上記のうち「屋根一体型」は、太陽光パネルが「住居の一部」だと認識され、固定資産税の課税対象となります。
当然ながら、家自体にも固定資産税が発生するので、「家」の固定資産税に「太陽光発電」の固定資産税が上乗せされることになります。
セキスハイムで、屋根一体型の太陽光発電を設置する際は、固定資産税の増額に注意をしてください。
太陽光発電のメンテナンス費用が発生する
太陽光発電は、基本的には「メンテナンスフリー」だと言われていますが、発電効率の低下を防ぐには、ある程度のメンテンナンスが必要です。
例えば、ソーラーパネルに汚れや、異物が付着して場合、ソーラーパネルを清掃する必要がありますが、素人が屋根に上るのは非常に危険です。
そのため、専門の業者に依頼をすることで、メンテナンス費用が発生してしまいます。
引用:エコでんち
メンテナンス費用がもったいないからって、絶対に屋根には上らないでね!
落ちたら命に関わるからね!
また、パワーコンディショナーなどの機器も、メンテンナンスすることで、寿命を延ばすことができるので、定期的に点検することをオススメします。
セキスイハイムで太陽光発電を設置するデメリットまとめ
ここまで、セキスハイムで太陽光発電を設置するデメリットを解説してきました。
まとめると、以下のようになります。
- 太陽光発電分の導入コストが掛かる
- 太陽光発電の取り扱いメーカーに制限がある
- 他のハウスメーカーより、保証期間が短い
- 担当者が太陽光発電に関する知識が乏しい場合がある
- 空中契約をさせられる可能性がある
- 固定資産税が高くなる
- 太陽光発電のメンテナンス費用が発生する
セキスハイムで、太陽光発電の設置を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。