ヤマダ電機の蓄電池リース「ZEROレジ」の評判＆口コミ

ヤマダ電機の蓄電池リースはZEROレジというサービス名で、2020年1月20日から提供されています。

ここでは、ZEROレジについての評判＆口コミを調査した結果から、メリットやデメリット、保証までまとめて紹介します。

ZEROレジは、東京電力グループのTEPCOホームテックとヤマダホームズが共同で提供するサービス。ヤマダホームズの顧客向け、太陽光発電システムと蓄電池システムのサブスク型リースサービスです。全国対応で、電力会社の制限もありません。

この記事を最後まで読んで、蓄電池リースの比較検討にお役立てください。

ヤマダ電機の蓄電池リースの評判＆口コミ

ZEROレジは2020年1月から提供されていますが、X（旧Twitter）などネット上では良い口コミも悪い口コミも、評判を確認できませんでした。

ユーザーのリアルな声を見られないのは残念ですね。

ZEROレジの3つのメリットを紹介します。

ZEROレジは、東京電力グループTEPCOホームテックの提供するエネカリを利用したサービスです。エネカリのメリット・デメリットについては以下の記事でも詳しく紹介していますので、併せて参考にしてください。

太陽光発電を導入するには、高額な初期費用がかかるのが一般的です。しかしZEROレジであれば、太陽光パネルも蓄電池も購入することなく、初期費用0円で導入可能です。初期費用0円で電気料金を節約できるのは大きなメリットでしょう。

ZEROレジでは太陽光発電システムと蓄電池システムの両方を利用可能ですが、太陽光発電システムのみの利用にも対応しています。

ZEROレジは全てコミコミの月額料金だけの負担で、太陽光発電と蓄電池を導入できるサブスク型のサービスです。

定額料金以外の負担がないのは嬉しいポイントです。

ZEROレジは契約期間が終了すると、リースされていた機器はそのまま譲渡され、以降は月額料金の負担がなくなります。

最新機器に交換しての再契約を選択することも可能です。

初期費用0円で導入できるZEROレジにもデメリットがあります。残念なポイントもしっかり把握した上で検討しましょう。

ZEROレジの解約について、ヤマダ電機の公式ページには記載がありませんが、エネカリの公式ページには以下の記載があります。

原則として、サービス期間中は解約できません。お客さまのご都合でやむを得ず解約される場合には、解約時のサービス料残額、およびその消費税額等をお支払いいただきます。

引用：TEPCOホームテック株式会社

初期費用の負担がない分、途中解約する場合は相応の対価が必要となるのはデメリットでしょう。補助金利用の場合は、補助金の返還が必要になる場合もあります。

ZEROレジは、全てコミコミの月額料金だけで利用できるのが特徴です。月額料金には、本体価格や工事費用、手数料など全てが含まれているわけです。

設置規模など条件にもよりますが、月額料金が割高になる可能性があるのはデメリットでしょう。

ZEROレジのプランや月額料金は、屋根形状など現地調査をした上での見積もりが必要です。ネット上で簡単にプランや料金を確認できないのはデメリットといえます。

ちなみにZEROレジのサービスリリース時には、以下の月額利用料が参考事例として示されていました。

設置容量5.36キロワットの太陽光発電システムと容量10キロワット時の蓄電池を使用する場合
月額利用料→税別1万6298円

引用：日本経済新聞

ZEROレジ利用時は、安心サポートと3つの保証が用意されています。それぞれ詳しく見ていきましょう。

ZEROレジ利用中の問い合わせは、以下のフリーダイヤルで24時間365日対応しています。

【TEPCOホームテックのコールセンター】
TEL：0120-948-356

ZEROレジには、以下の3つの保証があり、地震と津波以外は保証対象となります。ZEROレジの契約期間は10年または15年で、それぞれの期間中、以下の保証が受けられます。

保証	内容
機器保証	利用期間中の工事箇所の不具合や工事に起因した不具合を、無償で修理または修復工事
工事保証	利用期間中の機器の故障が発生した場合に無料で修理
自然災害補償	火災、落雷、風水害などの自然災害や、爆発・破裂、破損・汚損・濡損、盗難、その他飛行機の墜落・車両の衝突などの偶然な事故による破損や故障を補償