サンテックパワーの評判ってどうなのかな?
コストパフォーマンスが優れている企業だよ!関連機器や保証も充実しているよ!
サンテックパワーの良い評判&口コミ
良い評判や口コミを確認することで、その企業の良さや強さを知れます。
サンテックパワーは、太陽光発電設備の機能の根幹とも言える機能部分に高い評価が集まっていました。具体的にどの部分が好評だったのか、見ていきましょう。
発電量のペースが良い
2011年3月7日よりサンテックパワー(SUNTECH POWER)太陽光発電システムを導入し、
発電を行ってきましたが、2014年5月25日(日)に総発電電力量16,000kwhを達成しました。15,000kwh達成時より今回は約2ヵ月での達成となりました。
前回は約2.5か月での達成でしたが、今回はさらに日照時間が増え、
発電量が上がったため、前回に比べ半月早く達成できました。今のところいいペースで発電してくれていますので、
今後もこの調子でたくさん発電してくれたらと思います。
サンテックパワーの太陽光発電システムは、発電量のペースが良いことが評価されています。具体的には、3年間で総発電量が16,000kwhに達しています。
日照時間の増減も影響しますが、発電は順調に続くと言えるでしょう。このようなスピード感が、サンテックパワーの太陽光発電システムの良い評判の一つとなっています。
売電量が順調に増えている
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ある利用者の売電は4ヶ月後の11月末から始まり、11月には975円、12月には8,775円、1月には12,050円と徐々に増加しています。
特に冬の終わりから春にかけて日照時間が長くなることで、さらに売電量が増えることが期待されます。
サンテックパワーの太陽光発電システムは、発電量だけでなく売電量も安定して増加しており、利用者にとって魅力的な内容となっています。
サンテックパワーの悪い評判&口コミ
悪い評判や口コミは、その企業の本質を表す重要な要素です。個人によって許容できる部分とできない部分は異なるため、しっかりと確認することが必要です。
サンテックパワーには、見る人によっては悪印象を強く感じるような評判がありました。どのような悪評なのか、確認していきましょう。
過去に経営破綻している
太陽光:(毎日新聞)太陽光発電パネル大手、中国のサンテックパワーが経営破綻した。サンテックは2010年に太陽光パネルの生産量で世界首位を達成。ただ主要市場である欧米での景気悪化や欧州諸国による購入支援策の縮小が響き販売が振るわず、利益が上げにくくなった←世界首位でも破綻するとは…
— はやぶさトニー (@umibeni154) March 20, 2013
サンテックパワーは、過去に経営破綻しています。
2013年3月、同社は破産手続きに入ると発表しました。その原因として、主要市場である欧米の景気悪化や購入支援策の縮小、アメリカの反ダンピング関税導入などが挙げられます。これらの要因により、同社は転換社債の償還ができず、経営難に陥りました。
再建策の協議が進められましたが、この過去の経緯を知ると、消費者にとって信頼性に疑問が残ることも否めません。だからこそ、太陽光発電メーカー選びでは、自分の判断でしっかりとリスクを考慮することが大切です。
メリットが分かりにくい
アキュラさんの太陽光はサンテックで、抽選でパネル設置無料って言われたけどサンテックを調べても「価格帯がメリット!」としか出てこないからなぁ…
— 白青@万年賃貸 (@shirakumoao) November 13, 2022
サンテックパワーの悪い評判の1つに、メリットが分かりにくいという点が挙げられます。
太陽光発電関連の知識があまりない方にとって、価格帯以外のメリットが明確でないため、他社製品との比較が難しいと感じる場合があります。
実際には性能面についての問題は無いのですが、価格帯のみが宣伝されている場合、お客様は「安かろう悪かろう」と認識してしまう可能性があり、安心して製品選びができなくなってしまうでしょう。
サンテックパワー太陽光発電の特徴
サンテックパワーは、中国生産ならではの特色があります。
中国生産と聞くとイメージが悪いですが、低品質の烙印を押すのは、詳細に触れてからでも遅くはありません。
中国でトップクラスの太陽光発電メーカー
サンテックパワーは中国最大手で、世界的にもトップクラスの太陽光発電メーカーです。
2001年創業以来、急速に業界内で地位を築き、2004年には中国メーカーとして初めてニューヨーク証券取引所に上場しました。
さらに2006年には日本の大手太陽光発電モジュールメーカー、MSKを買収して日本市場に進出しました。この買収をきっかけに、日本国内でのサービスはサンテックパワージャパンとして展開されています。
また、同年に太陽光パネルの出荷量で世界3位。2011年には出荷量で世界1位となるなど、業界内での競争力を持っています。そのため、サンテックパワー製品は信頼性と実績が評価されており、多くの人に選ばれやすいのです。
年度 | 内容 |
---|---|
2001年 | サンテック、創業 |
2004年 | 中国メーカー初、ニューヨーク証券取引所上場 |
2006年 | MSK買収、日本市場進出 |
2011年 | 出荷量世界1位 |
初期費用が安い
サンテックパワーの太陽光発電は、初期費用が相場よりも圧倒的に低いと評判です。経済性を重視する方には特におすすめと言えるでしょう。
この低価格が実現できるのは、大手メーカーとしての規模メリットと、中国での生産コストの低さが要因です。
また、低価格でありながら、発電効率や品質も妥協していません。初期費用が抑えられることで、太陽光発電の導入を検討している初心者にも手が届きやすくなり、エコロジーと経済性を両立したいと考える方に適した選択肢となっています。
発電効率が高い
サンテックパワーの太陽光発電は発電効率が高いと評判です。
これは高性能PERCセルを採用しているためで、太陽光線だけでなく赤外線も反射して発電量を増やしています。
さらに高温に強い特性もあり、夏場の強い日差しでも効率が落ちずに発電が可能です。この高い発電効率は、家庭の電気代の節約や売電収入の増加につながり、経済的なメリットが期待できます。
太陽光発電に関する知識があまりない方にも分かりやすく、高性能な太陽光発電システムを求める方に適した製品と言えるでしょう。
サンテックパワー太陽光発電のメリット・デメリット
企業を比較する際に、メリットとデメリットを理解しておくことは重要です。ここでは、サンテックパワーの代表機種である「屋根建材型モジュール」を対象に、メリットとデメリットについて解説します。
メリット | デメリット |
---|---|
屋根とパネルを一度に作れる | 経営破綻の不安がある |
軽量である | – |
メリット
サンテックパワー太陽光発電のメリットは、以下の2点です。
- 屋根とパネルを一度に作れる
- 軽量である
1つ目のサンテックパワー太陽光発電のメリットは、屋根とソーラーパネルを一度に作れる点です。屋根建材型モジュールを採用することで、屋根とパネルの設置が一度で済み、工費と工期の節約につながります。新築時に特にメリットが大きいです。
2つ目のメリットは、軽量である点です。地震対策にもなり、家の安全性が高まります。
デメリット
サンテックパワー太陽光発電のデメリットは、過去の経営破綻による保証不安です。
性能に目立った欠点はないものの、経営破綻の歴史があるため、日本だけでなく海外も含めた太陽光関連産業が不景気になると、再び倒産するリスクが懸念されます。
もしメーカーが倒産してしまうと、機器保証が受けられなくなる可能性が出てきます。過去の破綻経歴だけで現在のサンテックの倒産リスクが高いとは言い切れませんが、保証面で不安を感じる人にとってはデメリットと捉えられるでしょう。選択の際は、企業の信頼性や保証条件も検討して判断してください。
サンテックパワー太陽光発電が向く人・向かない人
サンテックパワーの特性を踏まえ、利用するのに向いている人と向いていない人の特徴の違いについて見ていきましょう。
向いている人 | 向いていない人 |
---|---|
屋根が小さいけど太陽光発電を実施したい | 経営状況を重視する |
安い価格で導入したい | 中国製品に苦手意識がある |
実績があれば中国製品でも気にならない | 築年数が古い |
向いている人
向いている人は、以下の3つのいずれかに該当する人です。
- 屋根が小さいけど太陽光発電を実施したい
- 安い価格で導入したい
- 実績があれば中国製品でも気にならない
サンテックの太陽光発電設備は高出力モジュールであるため、小さい屋根でも効率的に発電できます。そのため、屋根が小さいものの太陽光発電を取り入れたい人に向いています。
また、中国製品であるため価格が安いです。サンテックの製品は中国製ではありますが、実績が豊富であるため、他の中国製品と比べて信頼感は高いでしょう。
実績があれば安い中国製品でも気にならないという人に、サンテックパワーは向いています。
向いていない人
向いていない人は、以下の3つのいずれかに当てはまる人です。
- 経営状況を重視する
- 中国製品に苦手意識がある
- 築年数が古い
サンテックパワーは過去に経営破綻した経歴があるため、経営にリスクを伴う業者を避けたい人は向いていません。
また、サンテックパワーの親会社は「無錫サンテックパワー」という中国の企業です。そのため、中国の製品に苦手意識がある人は不向きです。
太陽光パネルは、基本的に重量があります。そのため、築年数が長く経過している家屋には、安全性の観点から向いていないと言えるでしょう。
サンテックパワー太陽光発電の機種例&価格
サンテックパワーはさまざまな種類の製品を提供しています。性能や値段などの詳細情報はカタログにも掲載されていますが、ここでは例として3製品に絞って分かりやすくご紹介します。
太陽電池モジュール
品名 | 太陽電池モジュール STP375S-B60/Wnhm |
---|---|
セル形式 | 単結晶PERC |
設置場所 | 屋根 |
質量 | 20.3kg |
価格 | 税込276,375円 |
サンテックパワーの太陽電池モジュールは、新築・既築のどちらの屋根にも対応し、高い発電効率を実現します。
新築住宅では、同時設置で屋根の設計が発電効率を重視したものになります。自家消費により電気代の節約が可能で、在宅中も安心です。
また、災害時には自立運転機能が役立ち、停電対策にもなります。サンテックパワーの太陽電池モジュールは、省エネ効果と安心感を提供する優れた選択肢と言えます。
パワーコンディショナー
品名 | パワーコンディショナ GP55G |
---|---|
設置タイプ | 屋内設置型 |
使用温度範囲 | -10~+40℃ |
質量 | 18kg(本体17kg) |
価格 | 税込440,000円 |
サンテックパワーのパワーコンディショナーは屋内・屋外設置型があり、太陽電池モジュールにおいて発電した直流電力を交流電力に変換します。特筆すべきは、停電時でも非常用電源として利用可能な点で、安心感を得られるでしょう。
屋外設置型はクラス最大回路数を持つマルチストリング型で、全回路独立動作の最大電力追従回路(MPPT)を4回路搭載しています。これによりモジュールの設置自由度が高まり、太陽光発電システムの最大出力が実現できます。
また、MPPT効率が高いため、日射量が少ない時でも電気を最適に取り込めるのです。デザインも住宅外壁になじむ配色で、接続箱機能を内蔵し、施工が簡素化されており、多数台連系にも対応しています。
太陽光モニター
品名 | 太陽光モニタ GP-PCM6A-M |
---|---|
表示内容 | 発電量、消費量、売電量、買電量、自家消費率や蓄電池放電量履歴などの蓄電池情報の表示 |
使用温度範囲 | 0~+40℃ |
取り付け方法 | 屋内卓上、屋内壁掛け |
価格 | 税込59,950円 |
サンテックパワーの太陽光モニターはタッチパネルで使いやすく、エコライフが楽しく身近になります。発電量は日々だけでなく、月や年の実績も表示可能で、自給率や発電量ランキングも楽しめます。パソコンやスマートフォンからも発電状況が確認でき、家族で節電を楽しめるでしょう。
また、分岐ブレーカーの消費電力も表示されるため、ムダ使いを発見し、効率的な節電ができます。SDカードから写真を取り込み、フォトフレームとしても活用できます。
サンテックパワー太陽光発電の保証
サンテックパワーは、同業他社と比べて保証やアフターサポートが充実していると言えます。では、具体的にどのような保証があり、どこが充実していると言えるのでしょうか。
モジュール出力
サンテックパワーは、太陽電池モジュールに25年間の出力保証を提供しています。
具体的には、次のように保証しています。
保証期間 | 保証内容 |
---|---|
保証開始日から12年以内 | 公称最大出力の90%を保証 |
保証開始日から25年以内 | 公称最大出力の80%を保証 |
これにより、長期的な発電性能を安心して期待できるでしょう。
保証規定に従って対応されるため、万が一のトラブルでも安心できます。このような保証があることで、サンテックパワーの太陽光発電システムを選ぶメリットが一層際立ちます。
製品瑕疵
サンテックパワーは、太陽電池モジュールなどのシステム構成機器に対し、最大15年間の製品瑕疵保証を提供しています。これにより、製造過程で生じた不具合が見つかった場合でも、安心して対処できます。
保証規定に従って適切な対応が行われるため、購入者は長期間の安心を得られるでしょう。この保証のおかげで、サンテックパワーの太陽光発電システムは品質面でも信頼性が高まります。
自然災害
無料ではありませんが、自然災害による損害もサンテックパワーの保証対象です。
台風や落雷、火災、飛来物などが原因で修理が必要になった場合、購入価格未満であれば、何度でも補償が受けられます。
保証期間は10年間です。さらに支払われた金額の10%が臨時費用保険金として提供され、損害保険金が適用される場合には、残存物の撤去費用や権利保全費用も支払われます。
コールセンター
サンテックパワーのコールセンターは購入者専用のフリーダイアルで、迅速に対応してくれます。専門スタッフが直接、技術的な質問にも答えてくれるため、安心してサポートを受けられるのが特徴です。
太陽光発電の初心者でも分かりやすく、困ったときに頼りになる存在となっています。
アフターサポート拠点
サンテックパワーは全国に160ヵ所のアフターサポート拠点を持っており、迅速な対応が可能です。
問題が発生した際には、近くの拠点から現地調査を行います。詳細な解析が必要な場合は、長野テクニカルサポートセンターが太陽光発電モジュールの品質検証を実施します。
サンテックパワーの会社概要
サンテックパワージャパン株式会社は、中国の「無錫サンテックパワー」が親会社の企業です。
1967年7月に株式会社MSKとして設立し、2009年には社名をサンテックパワージャパン株式会社に変えています。太陽光関連業界では長い歴史を持つと言えるでしょう。
味の素スタジアムに「LightThru」を納入した実績があります。
主な事業内容
- 太陽光発電システムの開発
- 関連機器の販売と技術サポート
- 太陽光発電所の開発に関するコンサルティング
- 保守管理に関するコンサルティング
- O&Mサービス
事業拠点
拠点名 | 住所 |
---|---|
東京本社 | 東京都新宿区西新宿3-6-11 西新宿KSビル6F |
福岡支店 | 福岡県福岡市博多区祇園町1-40 大樹生命福岡祇園ビル5F |
長野テクニカルサポートセンター | 長野県佐久市安原825-1 |
会社情報
会社名 | サンテックパワージャパン株式会社 |
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親会社 | 無錫サンテックパワー |
代表者 | ルウ ビン(盧 斌) |
設立年 | 1967年7月 |
資本金 | 4億5,000万円 |
所在地 | 東京都新宿区西新宿3-6-11 西新宿KSビル6F |
問い合わせ窓口 | 0120-303-616 |
サンテックパワー太陽光発電はコスパが良い
サンテックパワーは中国製品を扱っているため、費用面に優れています。それだけでなく、性能面も十分に優秀です。そのため、コストパフォーマンスが良い企業と言って良いでしょう。
コスト面や性能面など、さまざまな角度から太陽光発電設備の導入を検討されている方は、サンテックパワーも比較対象の1つとしてはいかがでしょうか。