それなら実際に太陽光発電を使っている人のブログがおすすめよ。生の声が聞けるから,、とても参考になるの。一緒に見てみましょう!
太陽光発電の売電収支・実績ブログ10選
太陽光発電の設置や維持には費用がかかりますし、近年は売電価格が下がり続けているため、導入しても元を取れないのでは?と不安に思う人は多いのではないでしょうか。
こうした悩みを解決する方法としておすすめなのが、実際に太陽光発電を設置した人のブログを読むことです。
次にご紹介する太陽光発電の経験者の声を聞いて、不安や心配を取り除くヒントを探してみましょう。
年収300万の食いしん坊副業節約日記
オール電化住宅で1ヵ月の電気代を1万円以内に抑えるべく、日夜電気代節約に思考を巡らせている運営者ゆうさんのブログ。
FIT制度による10年間の余剰電力の固定買取は期限が過ぎている現在ですが、卒FIT後は売電収入を得るのではなく、自家消費を増やして電気代を削減することにシフトを変更しています。
屋根の発電はすでに10年の期限が過ぎ日中の電気と微利益を生むだけそれでもありがたい(元とったし👍)
100%電気自給自足生活を目標に、楽しみながら太陽光発電と向き合っている様子が伺えます。
実際 翌日確実に天気が悪いと予報が出たらエコキュートの時間を5時間ずらして深夜に稼働させた方が電気代が安いし
太陽光発電ムラ TAROのマイクロソーラー備忘録
神奈川県西部地区在住で、自宅遊休農地の土地活用のため太陽光発電を始めた運営者TAROさんのブログ。
自宅裏に1基目の発電所を設置したのを皮切りに、現在3基の発電所を稼働させており、個人事業として太陽光発電を行いたい方に有益な情報が多数掲載されています。
詳しい発電記録を分かりやすくグラフ化しているので、近隣の地域でこれから太陽光発電を行いたい方には参考になるでしょう。
また、キャッチした行政や地方自治体の情報をTAROさんの視点から綴られていることも興味深い点です。2023年10月1日から始まるインボイス制度についても触れていました。
制度や仕組みについては、しっかり理解をしておく必要がありますが、少し調べたりしただけでも、『これは結構面倒で大変そうだなあ』と感じている次第。
サラリーマン再エネ!!公務員FIRE幹男
行政書士をしながら再生可能エネルギーの推進でセミリタイアを夢見る、「行動だけが取り柄」の運営者幹男さんのブログ。
太陽光発電所は13基を稼働させている実績から、太陽光投資初心者のサポートを始め、行政書士の職種を生かした法人化サポートや補助金サポートも可能とのこと。
九州の北部にお住いの様子で、九州電力に関する情報を生々しいやり取りを併せて掲載しており、太陽光発電投資の大変な面もしっかりと公開されています。
九電は自社の利益だけしか考えていない!!再エネの普及は考えてますか??
太陽光で人生を楽しむ!? ~茨城県・脱サラ編~
20基の太陽光発電所を稼働中(2023年3月現在)の、茨城県在住運営者バッシーさんのブログ。
20基の太陽光発電所の発電量を発電所ごとに月に1回、詳細に報告しています。
2月の月次報告になります!!
また、バッシーさんのブログで開催されている「太陽光発電GP」は注目のコンテンツ。全国から集まった太陽光発電の発電量のデータをバッシーさんが集計しています。その月の順位を公表しているため、地域の発電量の目安を知ることができるでしょう。
今月も先月同様、中部および関東勢が強かったですね!!
日照時間なども、デジャブ―のような感じです。
“りゅうぱぱ”さんの発電所がワンツー!
そして”時夫”さんの発電所が二つ続いてランクイン!!
旦那と二人三脚な太陽光
長野県内で草管理受託サービスを提供しながら、太陽光発電投資を夫婦で行っている運営者realty1196さんのブログ。
「旦那と」といったタイトルから察するに奥様が書かれているブログは、女性ならではの細やかな視点が多いです。
より多く販売している会社は、信販会社から見てもいいお客さんなので、審査を通してくれやすくなります。これは私の経験から言っても確かです。
引用:信販審査を通すコツ
定額電灯を従量電灯に変え、さらにLOOOPでんきへの切り替えによって電気代を節約するなど、家計を預かる主婦の視点も学べます。
1つの発電所においては、1年以上電気代が0円です。
もう一つの発電所も月70円程度です。
20年で考えると1基あたり50万円以上の削減になります。
太陽光発電ムラ 一基でもフルローンで老後資金に
老後に不安を覚え、太陽光事業に行き着いた運営者fullloanさんのブログ。
分譲太陽光1基を抱えながら、2基目の中古太陽光発電の信販&融資を通すべく奮闘する様子が描かれています。
2基目 中古案件 融資審査 通過できました
fullloanさんは融資に躓いたとき、先に太陽光発電を行っていた方々からの情報をもらい達成できたとのこと。太陽光発電を始める場合には、人脈作りも必要不可欠と言えそうです。
また、自身の経験を踏まえ、これから太陽光発電を始める方への注意喚起なども記されています。
現地確認と契約書確認は必須
入り口に失敗すると挽回できませんので
引用:2023年1月発電量
太陽光発電ムラ 借金大好きhamasakiさんの太陽光・融資・会計研究ブログ
太陽光発電関連の装置のレンタルや、中古太陽光発電所の売買などを行っている太陽光発電ムラ市場を運営している借金大好きhamasakiさんのブログ。
新潟県在住ということもあり、雪国における再エネ活用の実情が知れます。
3つの発電所合計で
12月 134,645円
1月 168,221円
2月 94,767円(15日まで)
ちなみに3つの発電所の合計返済額は約40万円。
このペースだと一月あたり25万円のキャッシュアウトです。
3ヶ月で75万円。
所有している太陽光発電所の収入と返済額が詳細に掲載されているので、実際の損失がはっきりと数字で分かる内容となっています。
住友林業でマイホーム(yuki’s TREEing life)
住友林業で新築のマイホームを建設した4人家族、男の子2人兄弟のママyukiさんが運営しているブログ。
初期設置費用130万円、シャープ太陽光パネル5.3kwの住宅ですが、ハウスメーカーの値引きに加えて東京ゼロエミ住宅の補助金を受けているため、初期設置費用はほとんどかかっていないとのこと。
売電収入は、約7千円程 月により変動あり
電気代は、エアコンを使用していない月が約4千円程
エアコンを使用した月が7千円程
なので、今のところ電気代は売電収入でカバーできています。
引用:太陽光発電、実際お得?
電気代を売電収入によってカバーできていることや、日中の電気代は太陽光発電で節約ができているため、太陽光発電の採用は良かったと評価されています。
また、蓄電池の導入は見合わせたものの電気自動車の購入を視野に入れ、200Vの充電用コンセントを設置していました。太陽光発電に電気自動車を組み合わせると、ガソリン代がタダになるので経済効果が高くなります。
セキスイハイム解説ブログ
セキスイハイム住宅の情報を発信しているがしゃ助さんが運営しているブログ。
結論から言うと、我が家の1年間の売電価格は約26万円でした。
がしゃ助さんのご自宅で導入した太陽光発電は7.92kW。電気代と相殺しても約15万円の利益が出たそうですが、一般的な住宅用太陽光発電の3~5kWを上回っていることや、FIT制度の売電価格が今よりも高く、日照時間が長い地域にお住まいとのことなので、発電量や売電金額が通常に比べて多いと想定されます。
メリット・デメリットを把握した上で、セキスイハイム独自の全館空調システム「快適エアリー」の経済的負担を減らし、電気を自給自足するなら太陽光発電は設置すべきと結論づけています。
HEY OMEME! ~0からの家づくり~
3階建ての完全分離二世帯&賃貸併用住宅をヘーベルハウスで建てたomemeさんが運営しているブログ。
omemeさんの自宅には12.5kWの太陽光発電を設置されており、余剰電力の売電ではなく全量買取です。
住宅用太陽光発電としてはかなりシステム容量が大きいので、売電価格がどのくらいなのか気になるところですが、入居して2年以上が過ぎた時に思わぬ事態が発覚しました。
多分、
太陽光パネル全体の1/3弱が、
この2年間以上稼働していなかった って事になるー
電気施工会社とハウスメーカーのへーベルハウスのチェック不足が原因とのことですが、現在は経緯説明を受け、補償もしっかりと受けられているようで一安心です。
太陽光発電の導入前に行ったシミュレーションと比較して発電量や売電金額が極端に違うときは、ブレーカーの確認をしてみるべきと注意喚起していました。
太陽光発電のブログを読むメリット
太陽光発電を設置した人のブログでは、自身の経験を伝えることで困っている人や悩んでいる人を救いたいというある種の使命感を持っているケースが少なくありません。
そのため、経験したことを包み隠さずに公表していたり、分かりやすさを心がけて伝えている内容が多いです。
有益な情報を無料で獲得できるブログを読むことで、具体的に4つのメリットが得られるでしょう。
電気代削減は実現可能か生の声を聞ける
以前まで、太陽光発電を設置する人の多くは、余った電気を売って収入を得る売電を柱としていました。
しかし、近年の電気代高騰を受け、売電よりも発電した電気を自家消費し、電気代を削減するために太陽光発電の設置を考えている人が増えています。
太陽光発電の発電量は、ソーラーパネルのメーカーや一括見積もりサイトなどで簡易的にシミュレーションができますが、ブログに公開されている情報は実際の数値であるため、信憑性が高いと言えるでしょう。
より親切なブロガーさんの中は、年数経過や天気による発電量の低下を数値で出しています。
地域や家族の人数など、自分と近しいモデルケースとなるブロガーさんが公表している電気代を参考にすれば、シミュレーションが大きく狂うことはありません。
売電でどれだけ収益が得られるのか把握できる
太陽光発電の売電収入を公開しているブロガーさんには、月別や年別だけではなく累計金額を掲載しているケースもあります。
初期費用の回収期間の目安が知れる良い情報ですが、太陽光発電のブログで売電収入を把握するときは、掲載されている情報がそのまま自分にも当てはまるとは言えない点に注意してください。
なぜなら、FIT制度の売電価格は年々下がっているため、今から太陽光発電を設置しても同等の収入を得られないからです。
具体例をご紹介しましょう。
2015年の売電価格は33円、2023年は16円なので、住宅用太陽光発電の平均値である4kWで換算すると、年間の売電収入の目安は以下のとおりになります。
年度 | 年間売電収入 | 初期費用 |
---|---|---|
2015年 | 110,662.2円 | 150万円 |
2023年 | 53,654.4円 | 103万円 |
※1kWの発電量を1,215kW、余剰売電比率を69%とした場合
2023年は2015年と比べて、約半分の売電収入になっていますよね。
ただし、売電価格と一緒に初期費用も下がっているので、今から太陽光発電を設置しても損になるということではありません。
太陽光発電に関する最新の情報を知ることができる
太陽光発電に関する情報は、環境庁や経済産業省、地方自治体などから公表されます。
公的機関が発信する情報はリアルタイムでキャッチできる反面、書いてある内容が初心者には難しく、読んでも理解ができないと感じる方は多いでしょう。
ブロガーさんは難しい情報を嚙み砕き、自分の中に落とし込んでから記事にしています。そのため、初心者にも分かりやすいように要点をまとめてくれています。
さらに自身の経験談をユーモアを交えて楽しく紹介してくれているブロガーさんの記事は、読み物としても面白いですよね。太陽光発電を身近に感じさせてくれる良いきっかけになることもあるでしょう。
業者の評判を知ることができる
太陽光発電の設置は住宅の建設に合わせて行うことが多いため、ハウスメーカーに太陽光発電の設置を併せて依頼するケースは多いです。
同じハウスメーカーで住宅を建設・太陽光発電を設置したブロガーさんの記事は、ハウスメーカーの評価を事前に知ることができるので大きなメリットになるでしょう。
また、悪徳業者についての体験談を公開しているブロガーさんの記事は、事前のリスク回避にも繋がります。
太陽光発電ブログは貴重な情報源
太陽光発電を設置して売電収入を得たり、自家消費に活用するのはユーザーです。
そのため、太陽光発電に関する情報の信憑性は、販売する側ではなく、実際に太陽光発電を使っている人の生の声に勝るものはありません。
太陽光発電を設置した10年後の収支が気になる方は、該当するブログを読むとヒントを得られる可能性があるでしょう。
経験者の声に耳を傾け、後悔なく実りのある太陽光発電の導入を目指してください。