最近、太陽光発電と同時に蓄電池を導入する人が増えているよね!
蓄電池があれば、発電した電力を蓄えることもできるから便利だよね♬
でもさ蓄電池って何なのか、よく分からないんだよね!どうやって電力を蓄えるの?
蓄電池とは何か、電気を蓄える仕組みまで、みんなが気になる情報をお届けするね!
蓄電池とは簡単に説明すると何か?
蓄電池とは何か簡単に説明しますと、電力を貯めておけるバッテリーのことです。
日常生活でよく使う乾電池は放電を終えたら使えなくなりますが、蓄電池は充電をすることで何度でも繰り返し使うことができます。
乾電池は一次電池、蓄電池は二次電池と分類されているんだよ!
太陽光発電には蓄電機能がなく、昼間に発電した電力は、消費か売電にしか使用することができません。
蓄電池を導入することで、昼間に発電した電力を貯めておき、夜間帯に消費することが可能となります。
蓄電池の仕組み
引用:GODA
蓄電池は、太陽光以外にも電気自動車やスマートフォンなどにも使われており、一次電池より環境に優しいことも特徴です。
蓄電池には、以下のような種類があります。
- 鉛蓄電池
- ニッケル水素電池
- リチウムイオン電池
- NAS電池
それぞれに特徴があるので、自分に合った蓄電池を選ぶことが大切です。
どのタイプが自分に合っているのかは、素人には判断が難しいよね!
蓄電池は安くない買い物だから、しっかりプロに相談して、ライフスタイルに合ったタイプを選んでもらってね!
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
蓄電池は、家庭用だけでなく産業用もあります。
近年は、太陽光発電事業者だけでなく、一般の企業でも停電時に備えて産業用蓄電池を導入することが増えています。
家庭用と産業用の違いは、容量の大きさです。大まかな数値ですが、以下のようになります。
引用:タイナビNEXT
- 家庭用 ⇒ 5~7kWh
- 産業用 ⇒ 10kWh以上
通常、蓄電池の容量は、設置した太陽光発電の発電出力に合わせることが多いです。
太陽光発電の発電出力と比較して蓄電池の容量のほうが大きくなってしまうと、充電に時間がかかったり、電力ロスや太陽光発電設備に負荷が掛かるなど、非常に効率の悪いデメリットが生じます。
やや専門的な話になりますので、蓄電池の容量でお悩みの方は、迷わずプロに相談してみてください。
価格や工事費と併せて、きっと魅力的な提案をしてくれるでしょう。
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
太陽光発電が電気を蓄える仕組み
太陽光発電が電気を蓄える仕組みは、非常にシンプルです。
蓄電池は、電解液と2つの電極で構成されており、その中で科学反応を起こすことで電力の充放電が可能となります。
全然シンプルじゃないよ!理科とか苦手なんだから、もっと分かりやすく教えてよ!
では、乾電池を思い浮かべてください。
乾電池には、両端にプラス極とマイナス極がありますよね?これは蓄電池も同様です。
蓄電池の中は電解液で満たされており、プラス極(正極)とマイナス極(負極)になる金属を組み込むことで、電流が生まれます。
プラス極には電解液に溶けにくい金属、マイナス極には溶けやすい金属を使用しているんだよ!
蓄電するには、太陽光発電で生み出した電力を接続している蓄電池に流し、プラス極の金属を溶かして電子を発生させます。
プラス極で発生した電子はマイナス極へと移動し、その後固体化することで蓄電が完了となります。
反対に放電する場合は、電解液に溶けやすいマイナス極の金属を溶かし、発生した電子をプラス側に移動させることで電力を放出することができます。
つまり、電子の動く方向で充電か放電か決まるということです。
乾電池には放電のプロセスしかないけど、蓄電池には更に充電のプロセスが加わるってことだね!
そのとおりです。上記のプロセスを繰り返すことで、蓄電池は放電と蓄電を何度でも行えるようになります。
蓄電池を導入するメリット
蓄電池を導入するメリットは、以下のとおりです。
- 電気代が削減できる
- 売電収入が増える
- 災害時に電気が使える
それぞれ、詳しく解説をしていきます。
電気代が削減できる
蓄電池を活用することで、電気代を削減することができます。
太陽光発電で発電した電力を蓄電池に貯めておくことで、夜間帯も発電した電力を消費することができます。
つまり電力会社から電気を買う必要がなくなるということです。
それは凄いね!昼間は元々発電した電力を消費しているから電気を買う必要がないけど、夜も買わなくて済むなら、電気代はかなり安くなるね!
太陽光発電と蓄電池の容量次第では、電気代ゼロ円の自給自足生活だって夢じゃないよ♬
多くの電力会社では、夜間帯の電気料金を安くする夜割が実施されています。
引用:九電みらいエナジー
夜間の安い電力を購入して蓄電池に貯めておき、昼間に取り出して消費することで、電気代を削減することも可能です。
夜間割りも電力会社によって割引が開始される時間が異なるから注意してね!
なるべく早い時間から割引が始まるプランのほうがお得だよ♬
売電収入が増える
蓄電池を活用することにより、売電収入を増やすこともできます。
先に述べたように、電力会社ではお得な夜割りを実施しています。
夜間帯の安い電力を購入して蓄電池に貯めておき、昼間の時間帯に消費することで、発電した電力を売電に回す割り合いを増やすことができるのです。
売電に回す電力が増えれば、必然的に売電収入が増えるよね♬
夜間の安い電力だから電気代の削減にも繋がって一石二鳥だね!
災害時に電気が使える
蓄電池を導入することで、災害時にも電気が使えるようになります。
近年、日本は数々の自然災害に見舞われ、その爪痕は今も各地に残っています。
自然災害に遭った地域がテレビのニュースで報じられる度に、停電で電気が使えない不便さを嘆く声が聞こえてきます。
真っ暗な町の中でインタビューを受けている人を見ると、切なくなるよね!
蓄電池を導入することで、非常時にも太陽光発電で発電した電気を使うことができます。
引用:省エネドットコム
電気が使えれば生活の質が上がることに加え、精神的な負担もかなり軽減されるでしょう。
エコキュートを設置しておけば電気でお湯を作ることができるので、ガスが止まっても入浴をしたり調理ができるようにもなります。
さらに、エコキュートのタンクに貯まった水は非常用水にもなるので、水道が止まったとしても水を確保することが可能です。
引用:中国電力
こういった製品は地球にも優しいから、環境保護の観点でも導入を検討したくなるよね!気になった人は、見積もりシュミレーションを活用して導入コストを調べてみよう!
東日本大震災後、水素製造と蓄電池は、防災の観点からも注目されているからね!万が一の備えとして設置しておくと安心だよ!
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
蓄電池には、自動制御機能が搭載された製品もあります。
気象情報などと連携し、停電に備えて自動的に充電をしたり、悪天候によって発電が期待できないときに充放電の時刻を臨機応変に変更したりと、利用者にとって有難い働きをしてくれる機能です。
凄く賢いね!自動制御機能付きの蓄電池を希望する場合は、価格がどれくらいなのか見積もりしてみてね!
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
蓄電池を導入するデメリット
蓄電池を導入することのデメリットは、以下の2つです。
- 初期費用が発生する
- 設置スペースの確保が必要
それぞれ詳しく解説をしていきます。
初期費用が発生する
太陽光発電に加えて蓄電池を導入するとなると、初期費用がかなり高くなります。
蓄電池の導入コストは年々安価になっているとはいえ、それでも決して安い買い物ではありません。
初期費用を抑える対策としては、地方自治体の補助金制度を活用するという方法があります。
引用:ソーラーパートナーズ
補助金は太陽光発電システム全般に適用される場合が多く、蓄電池のほか太陽光パネル(太陽電池モジュール)やパワーコンディショナーにも適用されます。
補助金申請の条件は各地域によって異なるので、詳細はお住まいの自治体に問い合わせてみてください。
補助金の予算には上限があるから早い者勝ちだよ!
太陽光発電と蓄電池を同時に導入する場合、メーカーや業者によっては、お得なセット割りなどのキャンペーンを実施していることがあります。
そういった場合は、価格の値引き交渉もしやすいので必ず相談してみてください。
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
蓄電池も電気機器なので寿命があります。
蓄電池の寿命は、約10~15年程度だと言われていますので、その都度交換費用が発生すると思ってください。
また、温度の高い場所に設置した蓄電池は、寿命が短くなると言われています。
軒下や日陰など設置場所を工夫することで寿命を延ばすこともできるので、そういったところも施工業者に相談してみてください。
蓄電池にもメーカー保証が付くから、保証期間内であれば無料で交換などの対応をしてくれるからね!
設置スペースの確保が必要
家庭用蓄電池を設置する場合、自宅敷地内に蓄電池を置くスペースが必要です。
蓄電池って意外に大きいからね!最近は狭いスペースに住宅が立ち並ぶことが多いから、スペースの確保が大変だよ!
蓄電池本体のサイズに対しギリギリの設置スペースだったり、作業員が入り込むのに苦労するような非常に狭い通路に設置する場合は、追加で工事費用を請求されるケースがあるので注意をしてください。
クレーンで吊るすような場所だと、ほぼ間違いなく追加の工事費用が発生するよ!
蓄電池を購入する際は、事前に必ず業者の方に設置場所の確認をしてもらってください。
蓄電池の中には小型タイプもありますので、見積もり時に相談することで無理なく設置ができるタイプを提案してくれるでしょう。
\Amazonギフト券200円分プレゼント/
蓄電池とは簡単に説明すると何か まとめ
ここまで、蓄電池とは何かを簡単に解説してきました。
蓄電池は、太陽光発電の弱点であった蓄電機能を補うだけでなく、用途によって様々なメリットをもたらしてくれます。
近年、再生可能エネルギーに注目が集まっていることもあり、太陽光発電とセットで蓄電池を購入する方が増えています。
節電効果や災害時の非常用電源としても、ますます普及していくことでしょう。
ぜひ蓄電池の設置を検討してみてください。
\Amazonギフト券200円分プレゼント/