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カーポートの色で失敗?黒のデメリットや変えたいときの対処法

カーポートの色で失敗 ソーラーカーポート
ひかり
ひかり

カーポートって色を選ぶのが難しそうよね。

てんか
てんか

長く使うものだし、カーポートの色で失敗したらずっと後悔しそうよね。

ひかり
ひかり

黒のカーポートはおしゃれなイメージがあるけど、色を選ぶときに気を付けたいことってあるのかしら?

てんか
てんか

実はカーポートを黒にするとデメリットもあるのよ。カーポートの色で失敗しないように、色の選び方を確認していこう。

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カーポートの色で失敗する具体例

カーポートの色で失敗する具体例

自宅の前に設置するケースが多いカーポートは、面積が大きく住宅の印象にも影響するため、選ぶ色が重要になります。

カーポートを一度購入して設置工事をしたら、どんなに自宅や車の雰囲気と合っていなくても買い替えや色の塗り替えは簡単にはできません。

この章では、カーポートの色にまつわる失敗の事例を紹介していきます。

家や車と雰囲気の調和が取れない

一番多いカーポートの色による失敗の理由は、住宅や車の外観とのミスマッチです。

色が持っている性質で、明るい色はより明るく、暗い色はより暗く見えるようになっています。

小さい色見本ではちょうど良い色に見えても、実物のカーポートになると印象が違って見えるのは色の見え方の性質によるものです。

カーポート選びでは、見た目も機能性もどちらも大事なポイントになります。住宅と同じでカーポートも一生に一度の買い物になる人が多いので、十分に検討するようにしましょう。

色によるデメリットを考えていなかった

同じデザインのカーポートでも色によって印象が違うように、デメリットも色ごとに違いがあります。

色によって異なるデメリットには次のようなものがありますが、見落とされがちなポイントでもあります。

  • 白や黒は汚れが目立ちやすい
  • ブロンズは擦り傷が目立ちやすい
  • 屋根材に透明なクリアタイプを選択したら、明るいけど熱がこもりやすい

カーポート選びでは「傷が目立たないようにしたい場合はブロンズ系を避ける」など、消去法で色を選ぶのもおすすめです。

カーポートを黒にするデメリット

カーポートを黒にするデメリット

カーポートでは、色によってデメリットに感じる点が異なります。

特に黒のカーポートはデザイン面で人気が高い色ですが、失敗したと思われる点も多いです。

カーポートのおしゃれさばかりに気を取られず、実用的に考えた場合のデメリットを見ていきましょう。

傷や汚れが目立つ

カーポートに限らず黒や濃い色は、傷や汚れが付くととても目立ちます。

砂埃や黄砂、鳥の糞などの汚れと、カーポートの黒色との色の差が大きいので汚れが目立つことが理由です。

汚れのほかにも、車をぶつけてしまうとカーポートの柱に大きい傷ができ、この傷も目立ちやすいのが黒のカーポートを選ぶデメリットと言えます。

カーポートに付いた傷や汚れを目立ちにくいようにしたい場合は、シルバー系の色を選ぶのがおすすめです。

こまめな掃除が必要になる

黒のカーポートは汚れが目立つので、定期的に清掃しないと住宅全体が汚い印象になる可能性があります。

また、カーポートに付いた汚れを長期間放置すると、たまに掃除しても落ちにくくなります。

こまめに掃除をするのが苦手な方は、1~2ヶ月に一度掃除する日を決めるなどして汚れを目立たなくする工夫が必要です。

どうしても掃除の時間が取れないけれど、カーポートの汚れが目立つことを避けたい方は、黒以外の色を選ぶようにしましょう。

夏場は暑い

黒は熱を吸収しやすい色のため、夏の陽射しが照りつけるとカーポート内に熱がこもりやすく、暑い点もデメリットの一つです。

カーポートの屋根は一般的な住宅の部屋の天井と比べると低い位置にあるので圧迫感があり、壁がなくても熱がこもりやすくなっています。

カーポート内が暑いと駐車している車の車内も温度が高くなるので、屋根材に遮熱性が高い素材を選ぶのがおすすめです。

夜間は見えにくいので危ない

黒は夜になると暗闇と一体化するので、カーポートの柱が黒いと見えにくくなります。

夜に駐車する時は車のライトが付いているので周囲が明るく、カーポートの柱の位置を把握できるため駐車での不便はないでしょう。

しかし、車のドアを開閉したり車と玄関の間を行き来したりするときにはライトが付いておらず、カーポートの柱が見えにくくてぶつかる可能性があります。

カーポートに人感センサー付きのライトを取り付ければ、人がいる時だけ自動で照明のスイッチが入って便利なのでおすすめです。

カーポートを黒にするメリット

カーポートを黒にするメリット

黒のカーポートはデメリットだけではなく、メリットになる点もあります。

カーポートを黒にするメリットには、どのようなことがあるのか見ていきましょう。

大人っぽくて高級感がある

同じデザインのカーポートでも、色を黒にするだけで高級なイメージになります。

黒という色自体に「高級、神秘、威厳」などのイメージを持たれているのが、カーポートでも同じように高級感が漂う理由です。

また、黒は寒色系の収縮色なので、全体的に引き締まって洗練された雰囲気にもなります。

住宅やカーポートに高級感を持たせたい場合は、カーポートの色に黒を選ぶのがおすすめです。

反射光を軽減してくれる

黒には全ての光を吸収・遮断する性質があるので、黒いカーポートにすれば反射光が少なくできます。

反対にカーポートの色に白やシルバーを選んだ場合は、陽射しが当たると光が反射しやすくなります。

カーポートと自宅の窓の位置が近く、窓に反射光が当たる懸念がある場合はカーポートの色を黒にするのがおすすめです。

カーポートの人気色

カーポートの人気色
カーポートで選べる色の種類はあまり多くないですが、人気が高いのは黒やシャイングレー、ブラウンです。

この章では、人気のカラーが選べるメーカーのカーポートを紹介していきます。

黒のカーポート

カーポートの中で、黒は人気が高い色です。

メーカー シリーズ名 カラー 特徴
LIXIL
(リクシル)
カーポートST ブラック(BK)
  • 最大積雪強度200cm相当
  • 耐風圧強度46m/秒相当
YKK AP
(ワイケイケイエーピー)
ジーポートPro カームブラック(B7)
  • 耐積雪性能最大300cm相当
  • 耐風性能最大62cm/秒相当

シャイングレーのカーポート

カーポートの色では、シャイングレーも人気があります。

メーカー シリーズ名 カラー 特徴
LIXIL
(リクシル)
カーポートST シャイングレー(SC)
  • 最大積雪強度200cm相当
  • 耐風圧強度46m/秒相当

ブラウンのカーポート

黒・シャイングレーに次いで、カーポートの中でブラウンも人気です。

メーカー シリーズ名 カラー 特徴
LIXIL
(リクシル)
カーポートST オータムブラウン(AB)
  • 最大積雪強度200cm相当
  • 耐風圧強度46m/秒相当
YKK AP
(ワイケイケイエーピー)
ジーポートPro ブラウン(B1)
  • 耐積雪性能最大300cm相当
  • 耐風性能最大62cm/秒相当

カーポートの色選びで失敗しないポイント

カーポートの色選びで失敗しないポイント

カーポートは簡単に買い替えができない買い物のため、色で失敗したくないと思っているものの、選び方が分からずに迷われている方も多いのではないでしょうか。

もしも選んだカーポートの色が住宅や車の雰囲気と合わなかった場合、「失敗したな」とカーポートを見るたびに思い続ける生活になってしまいかねません。

色選びで失敗しないように、カーポートの色を選ぶときに注意したいポイントを見ていきましょう。

家の色や窓のサッシと合わせる

自宅の外観の色味や窓枠のサッシに合わせてカーポートの色を選べば、色による失敗を防げます。

窓枠のサッシはアルミという素材で作られているので、カーポートの柱材もアルミを採用している種類の製品を選ぶと、住宅全体に統一感を出せます。

ただし、リフォームでカーポートを後から設置する場合は、アルミが工場で製造される時期が違うので風合いが微妙に違う可能性はありますが、見た目が大きく違う事態は避けられるでしょう。

車の色と合わせる

自家用車のボディカラーとカーポートの色を合わせれば統一感が出せるので、色での失敗になりにくいです。

赤や黄色などはっきりした濃いボディカラーの車の場合は合わせにくいように感じますが、シルバー系のカーポートならどんな車のカラーにも合わせやすいでしょう。

ただし、車を買い替えるときも似た系統のボディカラーにしないと統一感がなくなってしまうので、カーポートに合わせた車の色選びが必要になります。

エクステリアの色と合わせる

門扉やフェンスなどとカーポートの色を合わせるのも、色で失敗しない方法の一つです。

門扉やフェンスなどのエクステリアは住宅を新築するときに外壁などと同時に色を選んでいるので、カーポートの色をエクステリアに合わせれば住宅全体の雰囲気に自然と馴染みます。

エクステリア周りの色とカーポートの色を揃えれば統一感が出るので、カーポートの色選びで失敗しない方法と言えます。

写真の色を加工してシミュレーションしてみる

実際に写真やイメージ画像でカーポートの色を確認してみると、自宅の雰囲気に合うかどうかが分かりやすいです。

ただし、写真のカーポート部分だけの色を加工するには、専用のアプリケーションソフトが必要なので費用も手間もかかります。

業者やメーカーに依頼すればイメージ画像を無料で用意してもらえるので、気軽に依頼してみると良いでしょう。

カーポートの色を変えたいときは?

カーポートの色を変えたいときは?

選んだカーポートの色が自宅の外観や自家用車の雰囲気と合わず、「色を変えたい」と思った場合に解決策があるのかとお悩みではないでしょうか。

カーポートの色を変えるのはあまり簡単ではないのですが、交換したり塗装したりすればカーポートの色を変えられます。

ただし、注意点もありますので、詳しく説明していきます。

交換する

カーポートを丸ごと交換して改めて施工すれば、カーポートの色を変えられます。

ただし、最初にカーポートを設置した分の費用が無駄になってしまうのと、再設置の費用のほかに古いカーポートの廃棄費用などがかかるデメリットもあります。

カーポート設置から時間が経っていて経年劣化している場合でしたら、交換がおすすめです。

色での失敗がないように、カーポートを購入する前にじっくりと検討するようにしましょう。

塗装屋さんに依頼する

塗装を業者に依頼すれば、カーポートの色を変えられます。

ただし、カーポートの塗装は柱などに付着した錆や汚れをしっかり落とさずに塗装するとすぐに剥がれてしまうリスクがあるので、カーポートの塗装を請け負っている業者が少ないです。

自宅がある地域でカーポートの塗装を対応している業者を探すのが大変になりますが、費用の相場としては7万円~20万円程度かかると言われています。

DIYで塗装する|非推奨

カーポートの色をDIYで変える方法もありますが、カーポートの塗装を請け負っている業者が少ないことと同じ理由からあまりおすすめできません。

上から新しい色を塗る前にカーポートに付いている汚れなどをしっかり落とさないと、すぐに塗装が剥がれてしまうので逆に汚くなってしまいます。

また、屋根の上の塗装になると、高所での作業になるのでとても危険です。

塗装でカーポートの色を変えたい場合は、業者に依頼するようにしましょう。

カーポートの色で後悔しないためには事前の準備が大事

カーポートの色で失敗しないためには事前の準備が大事
カーポートを設置する際に、色の選択はとても重要なポイントです。特に黒色はおしゃれで洗練された印象を与えますが、その反面デメリットもあります。

カーポートは簡単には買い替えできない買い物ですので、色にもこだわりを持って選ぶ必要があります。

バルコニーとセットになったカーポートバルコニーや、太陽光パネルが搭載されたソーラーカーポートという選択肢もありますので、じっくり検討してください。

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