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カネカ太陽光パネルの評判&口コミ|シャープと性能を比較してみた

カネカ太陽光の評判とは?太陽光パネルの口コミや特長を一挙ご紹介! メーカー
ひかり
ひかり

カネカ太陽光パネルは、他社製品と比べてどうなの?

てんか
てんか

カネカとシャープの性能を比較しているよ♪
評判や口コミも紹介しているから、早速確認してみよう!

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カネカ太陽光パネルの良い評判&口コミ

カネカ太陽光パネルの良い評判&口コミ

一般的には、太陽光パネルは発電効率や価格にこだわる人も多いものですが、カネカの評判を見てみると、デザイン性の高さに評価が集まっています。

ユーザーの心を掴んでいるカネカの魅力について、それぞれの声を覗いてみましょう。

ご近所にも気づかれない

大変満足しています。遠くから見ても、近くから見ても、「太陽電池パネルがついている」と、言わないかぎり気づかないくらいです。ご近所さんもびっくりされますね。

引用:カネカ

投稿者は、外部から見ても「目立たない」ことが気に入っています。

太陽光パネルが周囲から目立ってしまうと、いかにも再生可能エネルギーを活用して節約しているという感じが滲み出ることに躊躇している人もいるようですが、カネカのソーラーパネルは近所から見ても気づかれない存在感の薄さが「さりげなくエコしてる」という満足感につながっており、高評価を得ています。

屋根のデザインが自然

こちらの投稿者も、パネルの値段よりもカネカのデザイン性に価値を見出しています。

カネカ太陽光パネルは、外観を損なわないことはもちろん、屋根の形状に合わせた施工が可能なのも魅力です。

カネカ太陽光パネルの悪い評判&口コミ

カネカ太陽光パネルの悪い評判&口コミ

太陽光発電を販売するメーカーはいろいろありますが、私たちは最終的に1つのメーカーしか選べません。何を重視するかは人それぞれですが、太陽光パネルは長期的に使う物であり絶対に失敗したくない買い物のひとつです。

カネカの悪い口コミを読んで、あらかじめ対策を講じておきましょう。

あとから取り付けづらい?

ハウスメーカーとの提携など新築の実績ばかりなので、あとから取り付ける場合、ちょっとハードルが高いのかなと思いました。

引用:太陽光発電おすすめのメーカーはどこ?

カネカはハウスメーカー(積水ハウスなど)の新築一戸建てへの導入を行っており、その実績から既築の家にカネカの太陽光パネルを設置するにはハードルが高いと思われがちですが、実際は後付けも可能です。

ただし、屋根材一体型が故障した際、屋根材や瓦とソーラーの責任割合があいまいな上、修理するとなると大工事になる可能性も。現在の自宅の屋根・形状に合うかどうかは、事前に業者に相談されることをおすすめします。

最先端の商品より性能が劣る

デザインはいいのですが、太陽光業界の最先端と比べると、やっぱり性能が劣ってしまう点が残念です。価格もそれなりなので、仕方が無いとは思いますけれど。

引用:太陽光発電おすすめのメーカーはどこ?

いくら見た目が良くても性能が劣るようでは、まさに羊頭狗肉。デザイン性だけで設置した場合、最初はそれで満足かもしれませんが、長年使用していくうちに必ず性能やコスパ面で後悔することになります。

見かけだけ立派で実質が伴わないような無駄な買い物を回避するためにも、多角的な視点で本質を見極めておくことが不可欠です。必ず複数業者の太陽光パネルを比較判断して決めてほしいと思います。

太陽光発電でカネカとシャープを比較

太陽光発電でカネカとシャープを比較

カネカとシャープの太陽光発電を比較すると、見た目の美しさという点では圧倒的にカネカに軍配が上がる一方で、発電効率の低さが指摘されています。その反面、シャープの太陽光発電は、今も昔も業界トップクラスの変換効率を保っています。

1959年より太陽電池の開発を開始した太陽電池のパイオニア「シャープ」と、中間素材の老舗ブランド「カネカ」。それぞれに強みがありますから、何を重視するのか見極めることが大切です。ここでは、以下の項目で性能を比較しています。

  • 発電効率
  • デザイン性
  • 価格

それぞれの特徴を確認していきましょう。

シャープが太陽光発電から撤退?ソーラーパネルの修理や保証は?
シャープが太陽光発電から撤退したという噂は本当か?2016年、鴻海(ホンハイ)グループの子会社となったシャープですが、保証制度やアフターサポートはどうなるのでしょうか?ソーラーパネルの修理や保証について解説します。シャープ製パネルの魅力を知って、日本製の技術力の高さを再発見してください。

発電効率

カネカとシャープの発電効率では「シャープの方が上」という意見もありますが、新型モデルの単結晶シリコンタイプを比較すると、そこまで大きな差がないことが分かります。

以下、カネカソーラー株式会社の公式サイトに掲載されているGRANSOLA(グランソーラ)のセル実効変換効率です。

項目 セル実効変換効率
両面受光型太陽電池
テヘロタイプ
21.3%
汎用型太陽電池
単結晶シリコンタイプ(G-K2225)
19.2%
汎用型太陽電池
単結晶シリコンタイプ(G-S2245)
20.9%

一方、以下はシャープ製「単結晶太陽電池モジュール」のセル実効変換効率です。パネルが台形のものでは15%台となっていますが、それ以外のものはカネカの発電効率とあまり大差はありません。

項目 セル実効変換効率
NQ-254BM 19.0%
NQ-180BM 18.4%
NQ-130LM 15.3%
NQ-130RM 15.3%
NU-228AP 20.0%
NU-259AM 19.4%
NU-259HM 19.4%
NU-375KH 20.6%

デザイン性

デザイン性については、カネカもシャープも負けず劣らずの状態です。「屋根と同化」「外観を損なわない」という点は、両社のアピールポイントでもあります。

ただ、カネカの太陽光パネルの大きな特徴は「瓦一体型」であり、屋根や街並みに調和する太陽電池として圧倒的に人気を博しています。複数あるモジュールの中でも、特にVISOLA(ヴィソラ)は屋根の意匠性を意識した太陽電池です。瓦の仕様をもとに設計されているため、瓦と一緒に屋根に葺くことができ、外部から目立たず街の景観にもなじむ点がカネカの最大の魅力です。

一方、シャープのモジュールも住宅向けに開発されており、家の設計に適応しやすく作られています。通常の大きさものもから半分の大きさ、正方形に近い形や三角形など、屋根の形状に合わせて組み合わせ可能です。デザイン性の高さから積水ハウスや大和ハウスなどのはハウスメーカーもシャープ製を採用しています。

価格

カネカとシャープ太陽光発電の価格相場は、オーダーメイド性が高いこともあり単純比較はできないものの、カネカの方が価格が高い傾向にあります。

カネカのソーラーパネルの工事費込みの初期費用の目安は、以下のとおり。

kW 費用(目安)
3kW 約130~180万円
5~6kW 約160~200万円
10kW以上 約300万円~

一方、シャープの価格相場(目安)は、以下のとおり。なお、上記は工事費用は含まれていませんので、カネカの価格と一概に比較はできません。あくまで目安であることをご了承ください。

kW 費用(目安)
3~4kW 約90万円~125万円
5~6kW 約130万円~150万円

調達価格等算定委員会の「令和3年度以降の調達価格等に関する意見(案)」によると、2020 年に設置された 10kW 以上の平均値(単純平均)は 25.3万円/kW(中央値は 23.8 万円/kW)となっていますから、カネカもシャープも価格が平均より高い傾向にあると言えます。ただし、設置条件や地域によって価格が異なりますので、あくまで目安として捉えましょう。

カネカ太陽光パネルの特長やメリット

カネカ太陽光パネルの特長やメリット

カネカの太陽光発電の特徴や魅力を知れば、これまで太陽光パネルの設置をあきらめていた人も考え直すきっかけになるでしょう。

デザイン性・機能性・選択肢の多さが、あなたが抱えている問題を解決してくれるかもしれません。

屋根の形状や面積に合わせてシリーズが選べる

カネカのパネルは以下の3シリーズから選べます。日本家屋の複雑な形状や狭いスペースにも設置できる点が大きな魅力です。

項目 特徴
VISOLA
  • 瓦と同じ段葺構造
  • 屋根と調和する美しいデザイン性
  • 軽量化
SoltileX
  • VISOLAの縮小版(=パネルが小さい)
  • 複雑な屋根にも設置OK
  • 狭いスペースにも設置OK
GRANSOLA
  • 発電効率が最も高い
  • 大容量の設置をする住宅向け

デザイン性が高く目立ちにくい

カネカの最大のアピールポイントは、「屋根と街並みに調和する太陽電池」という独自の視点で美しい景観をつくり出していること。

特に近隣トラブルとして注意しておきたいことの一つに「光害」があります。一般的な太陽電池の表面はガラスで覆われているため、太陽の光を反射し光害となって近隣住民とのトラブルを招いてしまうこともあるのです。

太陽光発電がまぶしいトラブル事例3選|裁判沙汰になったケースも!
太陽光発電がまぶしいトラブル事例をご紹介しています。ソーラーパネルに太陽光が反射し、近隣住民とトラブルになることは、意外と少なくありません。実際にトラブルが悪化し、裁判沙汰にまでなった実例もありますので、導入前には、しっかりとトラブルの内容を知っておく必要があります。

その点において、カネカの「防眩タイプ」=光の反射を陶器瓦と同程度まで抑えるタイプの太陽電池モジュールは、光害が回避できる上、デザイン性が高く周囲からも目立ちにくい点で多くのユーザーに喜ばれています。

瓦と同レベルの防水・耐風性で家を守れる

カネカの太陽光モジュールは、防水性・防風性において瓦と同レベルとされています。

自社の風洞実験装置で人工的に風と雨の状況を作り出し、 屋根材としての防水性・耐風圧性を検証する性能試験で以下の基準をクリア。厳しい条件をクリアしたカネカの品質保証であれば、梅雨・台風シーズンも安心して過ごせるでしょう。

項目 耐久性
降水量 180mm/h
風速 30m/s
垂直積雪量 100cm

カネカ太陽光パネルのデメリット

カネカ太陽光パネルのデメリット

残念ながら、以下の2つのデメリットが指摘されています。見掛け倒しで損をしないためにも、製品の弱点をあらかじめ確認しておきましょう。

発電効率の低さ

カネカのソーラーパネルはシリコン系パネルを採用しており、アモルファスシリコン太陽電池と比較すると変換効率が低いことが挙げられます。

さらに、屋根一体型のソーラーパネルには架台がなく、熱が放出できるスペースがないため、高温状態になって発電効率が落ちることも指摘されています。

修理の難しさ

カネカ製の魅力でもある「屋根瓦一体型」。しかし屋根瓦一体型であるが故に、万が一故障などで修理する際は、費用も工事内容も大掛かりになる点が懸念されています。

屋根材と一体になることで家を新築する場合は屋根材としてそのまま設置することができて便利ですが、メンテナンスが難しく、故障時の損害が大きくなりやすい点は注意しておかなければなりません。

カネカ太陽光パネルの保証やアフターサービス

カネカ太陽光パネルの保証やアフターサービス

カネカの保証サービスは、抜群に素晴らしいというわけではありませんが、過不足ないレベルの保証が受けられます。

太陽光パネルの法定耐用年数は17年とされていますが、使用環境やメンテナンスによって寿命は変わります。太陽光発電システムを長期的に活用するためには、価格と同じくらい保証・アフターサービス内容も重要ですから、必ず目を通しておきましょう。

出力保証

カネカの太陽電池には、以下のような場合において出力保証が適応されます。太陽光パネルの寿命は20~30年とも言われていますから、出力保証を含めて十分シミュレーションしておくことが重要です。

項目 内容
公称最大出力 81%以下
保証内容 修理or交換
保証期間 通電日より10年間

機器保証

太陽電池を除くシステム構成機器(蓄電池・パワーコンディショナなど)の故障については、以下のとおり保証が適応されます。ただし、カラー表示ユニットはシステム構成機器に含まれませんので、ご注意ください。

項目 内容
保証期間 1年
保証内容 修理or交換

有償点検

カネカでは、主に「手軽に点検コース」「しっかり点検コース」の2つのコースから有償点検が受けられます。

以下の表は、「手軽に点検コース」の内容です。ライトコースは、作業時間も短く作業員の目視によって発電状況を確認します。モニターやパワーコンディショナを点検しておきたい人は、発電量調査コースorモジュール点検コースがおすすめです。

項目 料金 作業時間(目安)
ライトコース 16,500円 30分
スタンダードコース 27,500円 1時間15分
発電量調査コース 33,000円 2時間
モジュール点検コース 66,000円 2時間30分

さらにしっかりと点検を行いたい人は、以下の「しっかり点検コース」がおすすめです。スーパーエグゼクティブコースでは、それなりに値段も張りますが、屋根の上をドローンを飛ばして隅々まで点検を行います。

項目 料金 作業時間(目安)
プレミアムコース 11万円 3時間
エグゼクティブコース 12万1,000円 3時間30分
スーパーエグゼクティブコース 13万2,000円 4時間

カネカ太陽光パネルが向く人・向かない人

カネカ太陽光パネルの向く人・向かない人

メリットもデメリットも、ある意味バランスよく存在するカネカの太陽光パネル。

何を重視して選ぶかを明確にすることで、自分に向いているメーカーなのか判断できます。

向く人 向かない人
  • 太陽光パネルを屋根に馴染ませたい
  • 瓦屋根の住宅に導入したい
  • 屋根の形が複雑である
  • 発電効率を重視したい
  • 見た目にはこだわらない

向いている人

まるでソーラーパネルを載せていないようなスマートな外観がカネカの魅力ですから、とにかく見た目の美しさにこだわりたい人は、カネカの太陽光パネルが向いています。

瓦一体型で意匠性を重視する人にとっても満足度が高いため、屋根の形が複雑な家やスペースの狭い屋根、北側にもパネルを設置したい人にとってもおすすめです。

向いていない人

外観の美しさにこだわりがなく、何より「発電効率や性能が大切」だと考える人は、カネカの太陽光発電は向かないでしょう。

性能にこだわりたい人は、本記事で紹介したシャープの太陽光パネルなど人気メーカーと比較するなどして、自分の目でスペックを確認されることをおすすめします。

カネカの会社概要

カネカの会社概要

カネカは、1949年に大阪で誕生した中間素材の開発企業です。

関連は分野は、化学系、バイオ系、機械系、電気系、情報系など多岐にわたり、米国、ベルギーなど海外の大学や公的研究機関等と連携しながら素材の研究開発を行っています。

カネカの太陽光パネルは、株式会社カネカの100%出資子会社である「カネカソーラーテック株式会社」が販売。産業用の太陽電池(シースルータイプ)は、透明のガラス窓のような意匠性を備えつつも太陽光で発電することから、国立競技場に採用。

2012年より住友林業とともに「スマートシティプロジェクト」に参加し、住宅向け太陽光発電システムに加えて、高層ビルなどの壁や窓などに設置できる意匠性の高い独自の太陽電池製品を開発。

1999年、兵庫県豊岡市に薄膜シリコン太陽電池で、20MW生産能力を有する工場が完成・製造スタートしており、2024年度には、シリコン型太陽電池の生産能力を現状比3倍以上に引き上げ、増産体制を整備していく計画(予定)があります。

主要事業

カネカは、「環境・エネルギー問題」「食糧問題」「健康問題」を解決するために、主に以下のものに使われる化学の開発研究を行っています。

  • 化成品
  • 機能性樹脂
  • 発泡樹脂製品
  • 食品
  • ライフサイエンス
  • エレクトロニクス
  • 合成繊維
    など

会社情報

項目 内容
会社名 株式会社カネカ
本社所在地
  • 【東京本社】
    東京都港区赤坂1-12-32(アーク森ビル)
  • 【大阪本社】
    大阪市北区中之島2-3-18(中之島フェスティバルタワー)
設立年 1949年9月1日
資本金 330億46百万円(2023年3月31日現在)
代表者 田中 稔

カネカ太陽光パネルの評判はデザイン性の高さが好評

カネカ太陽光パネルの評判はデザイン性の高さが好評

カネカのソーラーパネルは、屋根や街並みに調和する外観の美しさ(デザイン性の高さ)が高評価を得ています。さらに、雪止め機能を太陽電池に一体化している点もカネカ製パネルの大きな魅力です。

これまで複雑な屋根や狭いスペースが理由で、ソーラーパネルの設置をあきらめてきた人や、積雪の多い地域に住んでいる人もカネカの太陽光パネルなら解決できるかもしれません。気になる人は、無料で資料(カタログ)請求してみるのも良いでしょう。

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