太陽光発電の勧誘電話がしつこい!これって何とかならないかな?
全ての勧誘電話がしつこいってわけじゃないけど、中には凄くしつこいケースもあるよね!
うざいよ!迷惑電話だよ!
太陽光発電のしつこい勧誘電話の「内容」や、勧誘の「断り方」まで、みんなが気になる情報をお届けするね!
太陽光発電の勧誘電話はしつこい
太陽光発電の勧誘電話は、しつこいことに加え、悪質なケースがあります。
世界中で再生可能エネルギーの普及が急がれる中、日本の一般家庭にも、太陽光発電システムが急速に普及しています。
ですが、太陽光発電設備の普及に伴い、国民生活センターや、消費者センターには、太陽光発電に関するトラブルの声が数多く寄せられています。
その中で、電話による勧誘トラブルという内容は、非常に多いです。
太陽光発電のしつこい勧誘電話トラブル3選
太陽光発電のしつこい勧誘電話に関するトラブルは、以下のとおりです。
- 自動音声による勧誘電話
- 朝早くから夜遅くまで勧誘電話が掛かってくる
- 着信拒否をしても勧誘電話が掛かってくる
どれも迷惑なものばかりですが、詳しく見ていきましょう。
自動音声による勧誘電話
驚くべきことに、太陽光発電の勧誘電話には「自動音声」によるものがあります。
えっ!どういうこと?自動音声が太陽光発電を売りつけてくるの?
自動音声って、あらかじめ吹き込まれた音声なんだから、会話が成立しないでしょ?
ごもっともな疑問ですが、この場合はセールス目的ではなく「太陽光発電のアンケート実施」など、別の名目を理由に電話を掛かけてきます。
- 太陽光発電に興味があるかお聞かせください
- 〇〇の太陽光発電をお使いの方に重要なお知らせ
- 太陽光発電で発電した電力の買取が終了することに対するご意見をお願いします
上記のようなセリフが、無機質な音声で繰り返されます。
もちろん、アンケートの答えを得ることが目的ではありません。自動音声による勧誘電話には、以下のような目的があります。
- 発信した先の電話番号が現在も使われているか確認する
- 相手の人柄を確認する
発信した先の電話番号が現在も使われているか確認する
この手法は、太陽光発電の勧誘に限らず、電話セールスによる悪徳商法にも用いられています。
勧誘業者は、様々な方法で電話番号を入手します。
個人情報を金銭で購入する場合もあれば、ランダムに電話番号をプッシュする場合もあります。
電話が繋がれば、その電話番号は現在も使用中ってことで、勧誘のターゲットにされちゃうんだね!
相手の人柄を確認する
電話を掛けた相手が、どのような人物なのか知ることは、勧誘業者にとって、非常に重要なことです。
自動音声による唐突なアンケートに対し、律儀に答えてしまうような方は、勧誘の格好の餌食となってしまう危険性があります。
言い方は悪いけど、勧誘業者にとって、お人好しは良いカモなんだよ!
アンケート後には「後ほど、担当者よりご連絡差し上げる場合がございます」という言葉が添えられるケースがあります。
そして、言葉どおり、アンケートに対する真面目な回答を聞いた勧誘業者は「強引に押し切れば太陽光発電を売りつけられる」と踏み、電話を掛けてきます。
彼らは、1度断られた程度では怯みません。首を縦に振らせるまで、何度もしつこく電話を掛けてきます。
朝早くから夜遅くまで勧誘電話が掛かってくる
「朝早くから電話が掛かってきて、断っても夜にまた掛かってくる。もう嫌だ」
太陽光発電に関する勧誘電話で、こんな声を聞いたことはありませんか?
忙しいからと電話を切っても、時間帯をずらされて何度も勧誘電話が掛かってくれば、辟易するのは当然のことです。
酷いケースですと、仕事中だと告げても、構うことなく電話を掛け続けてきます。こうなると、もはや嫌がらせのレベルと言えるでしょう。
こんな状態が続いたら、ノイローゼになっちゃうよね!
着信拒否をしても勧誘電話が掛かってくる
勧誘業者の執念を感じる事例として「着信拒否をしても勧誘電話が掛かってくる」というものがあります。
実際に、勧誘電話を受けた方の中には、もう2度と電話を掛けてきてほしくないので、勧誘業者を着信拒否に設定したことがある方もいるでしょう。
ですが、勧誘業者の執念とは恐ろしいものです。
彼らは、相手に着信拒否をされたと知るや否や、すぐさま別の電話番号から、勧誘電話を掛けてきます。
再び着信拒否をされた場合、負けじと、別の電話番号から勧誘電話を掛けます。
これが、2度3度繰り返されたという、恐ろしい事例があるのです。
まるで、いたちごっこだね!
太陽光発電の勧誘電話の断り方
ここからは、太陽光発電のしつこい電話勧誘を、きっぱり断る方法をご紹介します。
具体的な方法は、以下のとおりです。
- 購入の意思がないことを伝える
- 電話の相手の身元を詳しく尋ねる
- 警察や消費者センターへの通報をほのめかす
それぞれ、詳しく見ていきましょう。
購入意思がないことを伝える
太陽光発電の勧誘電話を断るには、購入意思がないことをはっきりと伝えましょう。
「日本人はNOと言えない」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、あながち間違いではありません。
何度もしつこく勧誘電話が掛かってくる背景には、被害者の煮え切らない態度も、原因の1つと言えるでしょう。
- せっかく電話を掛けてくれたから話くらいは聞かないと
- 無下に断ったら気の毒だから
- 相手も仕事なんだよね
このような気配りや、配慮は無用です。
勧誘業者に付け入る隙を与えないよう、毅然とした態度で断りましょう。
以下に、勧誘業者を撃退するのに、効果的なセリフを載せておきますので、参考にしてください。
効果的なセリフ一覧
絶対にいりません |
どんなことがあっても購入することはあり得ません |
お金をもらっても太陽光発電を設置することはないです |
2度と電話を掛けないでください |
あなたは太陽光発電を設置しているんですか?しているなら証拠を見せてください |
既に〇〇の太陽光発電を設置しています |
電話の相手の身元を詳しく尋ねる
先に述べた「自動音声による勧誘電話」にも共通しますが、太陽光発電のしつこい勧誘電話は、相手が自ら身元を明かすケースが少ないです。
自動音声による勧誘電話も、最後までどこの会社のアンケートなのか告げないまま、通話が切られちゃうんだよ!
身元を明かさないということは、怪しい勧誘業者である可能性が、非常に高いです。
そこで、こちらから、相手の身元を根掘り葉掘り追及してください。
以下の質問は、必須です。
- 相手の名前
- 会社名
- 会社の所在地・電話番号
- 代表者の名前
- これまでの実績
こちらが警戒をしている姿勢を示せば、勧誘業者が怖気づいてくれる可能性があります。勧誘業者からしても、厄介な人を相手にはしたくないでしょうからね。
また、告げられた情報が嘘であったケースも実際にあります。
つまり、架空の会社名や、電話番号を告げて、誤魔化そうとしたわけです。
嘘つきは泥棒の始まりとは良く言ったものだね!みんなも、簡単に信用しないように気をつけてね!
情報の真意を確かめるには、インターネットで会社名を検索し、会社が実在するのか、所在地は正しいのかなど調べてください。
ホームページや口コミがある場合は、必ずチェックしましょう。
警察や消費者センターへの通報をほのめかす
太陽光発電のしつこい勧誘電話を撃退するには、この方法が最も効果的と言えるでしょう。
勧誘電話自体は、違法とは言えませんが、警察や公的機関に目を付けられることは、勧誘業者にとって好ましいことではありません。
あまりに勧誘電話がしつこい場合は、迷うわず通報することを告げましょう。
太陽光発電に限ったことじゃないよ!怪しい電話があったときは、警察に相談してね!
太陽光発電の勧誘電話はしつこい まとめ
ここまで、太陽光発電のしつこい勧誘電話の「内容」と「断り方」を解説してきました。
まとめると、以下のとおりです。
太陽光発電のしつこい勧誘電話の「内容」
- 自動音声による勧誘電話
- 朝早くから夜遅くまで勧誘電話が掛かってくる
- 着信拒否をしても勧誘電話が掛かってくる
太陽光発電のしつこい勧誘電話の「断り方」
- 購入の意思がないことを伝える
- 電話の相手の身元を詳しく尋ねる
- 警察や消費者センターへの通報をほのめかす
太陽光発電のしつこい勧誘電話は、心身ともに疲弊してしまいます。
ぜひ、毅然とした態度で挑むことで、トラブルを回避してください。