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太陽光パネルで塗装できない!?屋根のパネル取り外し&再設置費用

ひかり
ひかり

太陽光パネルを設置した後で自宅の屋根の塗装をしてもいいのか心配。

てんか
てんか

屋根の塗装は種類や注意点があるから、そのことを踏まえた上で塗装するようにしようね♫

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太陽光パネルを外して屋根を塗装する必要性

読者の中には、「わざわざ太陽光パネルを設置した後で屋根の塗装をしなくても良いのでは?」と思う方がいるかもしれません。

しかし、屋根の塗装は重要であり、何もせずにそのまま放置するのはやめておいたほうが良いでしょう

なぜ屋根を塗装する必要があるのか、その詳しい3つの理由を紹介します。

きれいな屋根を維持するため

屋根の見た目は家全体の見た目に影響を及ぼすものであり、屋根が汚いと周囲からの印象も悪くなってしまうでしょう。

屋根を塗装することで、屋根の色や艶を維持できます。

また、これまでとは違った色にすることで、家全体の印象も変えられます。

サビや雨漏り防止につながるため

屋根を塗装せずにそのまま放置していると、雨や紫外線などのダメージが積み重なり、さまざまな問題が生じやすくなります。

主なものとしてはサビや雨漏りなどがあり、屋根だけではなく、家の構造自体に悪影響を及ぼしてしまう恐れがあります。

特に雨漏りまで発展してしまうと、雨水が家の中まで染み込んでしまい、塗装だけでは防ぎきれなくなってしまうため、相当長くの費用がかかってしまうでしょう。

その上、屋根の寿命が短くなってしまう原因としてもつながります。

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屋根の機能を維持するため

屋根によっては、耐熱や耐候性などの機能を備えています。

ただ、その機能はずっと続くものではなく、経年劣化で機能性が低下してしまいます。

屋根の塗装は機能性が落ちてしまうことを防げる上に、新たな機能性を加えることも可能です。

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屋根の塗装頻度はどれくらい?

屋根の塗装は毎年行う必要はありませんが、屋根によって目安が異なります。

主な屋根材で初めて塗装する時期としては、以下のとおりです。

屋根材塗装時期
トタン7〜10年
スレート8~15年
セメント瓦10~20年
ガルバリウム鋼板10~25年
粘土瓦30年以上

屋根の劣化状況次第では、8年経っていなくても塗装したほうが良い可能性もあります。

具体的に以下のような症状が見られるようであれば、塗装を検討することをおすすめします。

  • 色あせ
  • 雨漏り
  • ひび割れ
  • 藻やカビ、コケ
  • 塗膜の剥がれ
  • 金属部分のサビ

なお、色あせに関しては塗膜の劣化の初期症状であり、早急に塗装する必要はありません。

とはいっても無視してよいわけではないため、定期的に確認して劣化の進行状況を把握しておきましょう。

太陽光パネル設置後に屋根を塗装する方法

太陽光パネルの設置前なら通常通りの塗装ができますが、設置後の場合は異なります。

主な方法として、以下の3つが挙げられます。

  • 太陽光パネル以外の部分を塗装する
  • 太陽光パネルを一旦取り外して塗装する
  • 太陽光パネルを全て撤去して塗装する

それぞれどのような方法なのか、1つずつ紹介します。

太陽光パネル以外の部分を塗装する

太陽光パネルが設置されている部分を避けて塗装する方法は、通常の屋根塗装よりも塗装範囲が狭くなるため、コストを抑えられるというメリットがあります。

そのことから、できる限り少ない費用で屋根の塗装を済ませたい方におすすめです。

また、この方法だと太陽光パネルを外す必要がありません。

費用だけではなく手間もかからないことから、太陽光パネルを設置したばかりの方にも向いています。

ただし、太陽光パネル以外の部分だけの塗装ということもあり、太陽光パネルを撤去してしまうと、色の差が生じてしまう恐れがあります。

太陽光パネルを一旦取り外して塗装する

太陽光パネルを維持しつつ屋根全体を塗装したいのであれば、一時的に取り外す方法が良いでしょう。

この方法は、塗装前に太陽光パネルを取り外し、作業を終えたら再度取り付けるという流れで行われるため、色ムラが生じません。

欠点としては、取り外す際に太陽光パネルが破損する恐れがあることと、その際の作業費がかかってしまうことが挙げられます。

価格としてはパネル1枚あたり2~3万円ですが、そこに足場代といった経費も加わるため、人によっては予算オーバーになってしまうかもしれません。

太陽光パネルを全て撤去して塗装する

太陽光パネルに関しては全員が満足できているわけではなく、なかには思うような効果が得られずに後悔している方もいるかもしれません。

もしそうであるならば、太陽光パネルを全て撤去して塗装するという方法が良いでしょう。

屋根全体の塗装だけではなく、太陽光パネルのメンテナンスを今後する必要がなくなります。

ただ、太陽光パネルの処分費用は安くても20万円以上かかってしまうことから、コスト面を考えるとあまり現実的ではないでしょう。

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太陽光パネル設置後に屋根を塗装する注意点

太陽光パネルが設置されている屋根の塗装に関しては、3つの注意点があります。

  • 自分で屋根の状態を確認しない
  • 施工中は発電量が減る可能性がある
  • 屋根の塗装業者は慎重に選ぶ

注意点を把握しておくことで、屋根の塗装に関するトラブルに巻き込まれにくくなるため、塗装を検討している方はチェックしておきましょう。

自分で屋根の状態を確認しない

屋根の劣化状況を直接確認するために登ろうと考えている方はいるかもしれませんが、そのような対応は非常に危険です。

一般の方が屋根に登るのは危険であり、滑って屋根から地面へ落ちて大怪我をしてしまったり、太陽光パネルを踏んで割ってしまったりなどの問題が生じる恐れがあります。

また、屋根に関しては一般の方が点検するよりも、専門的な知識と経験を持つプロが見たほうが本当に塗装したほうがよいのか正しく調査してもらえます。

塗装中は発電量が減る可能性がある

太陽光パネルを外さずに塗装する方法の場合、塗料がパネルに付着してしまうことを防ぐ対策として、養生が行われます。

その影響で、塗装中は通常時よりも太陽光発電による発電量が減ってしまう恐れがあります。

電力会社から電気を購入できるシステムを導入しているのであれば、そこまで問題ないかもしれませんが、購入できないシステムの場合は注意が必要です。

屋根の塗装は2〜3日程度で終わるため、塗装中にどこかへ外出して電気を使わないようにするのもおすすめです。

もし外出するのであれば、施工業者にそのことを伝えておくと、万が一のことが発生した際にすぐ連絡してくれるでしょう。

依頼したい屋根の塗装業者は慎重に選ぶ

屋根を塗装してくれる業者は多数ありますが、残念ながら業者とのトラブルに巻き込まれたケースもあります。

主な例としては、塗装後に雨漏りするようになったり、相場よりも2〜3倍高い金額で見積もられたりなどが挙げられます。

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屋根の塗装をしてもらいたいと考えているのであれば、複数の業者に見積もってもらって比較したり、気になる業者の実績を見たりして慎重に選びましょう。

実際に塗装事例の写真を見せてもらったり、塗装したその後の保証制度の有無を確認したりすることも大切です。

もし塗装に関するトラブルに巻き込まれた際は、独立行政法人の国民生活センターに電話するのがおすすめです。

さまざまな消費者トラブルの相談を請け負ってきたこともあり、状況に応じて適切なアドバイスや紛争解決のサポートをしてくれるため、不安の解消にもつながるでしょう。

電話番号は188であり、近くの消費生活相談窓口を教えてくれます。

独立行政法人 国民生活センター

太陽光パネルだけではなく屋根のメンテナンスも忘れずに

屋根の塗装工事は、美観の維持や性能の低下防止などの理由で必要です。

ただ、太陽光パネルが設置されている屋根に関しては通常の塗装とは違って、3種類の塗装方法があるため、自分に合った方法で塗装してもらいましょう。

塗装した後で太陽光パネルを設置しようと考えているのであれば、あらかじめ無料シミュレーションで設置費用をチェックしてみるのがおすすめです。

そうすることで、屋根の塗装費用と設置費用でどのくらいのお金がかかるのか把握しやすくなるでしょう。

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