
太陽光発電の売電メーターって何?!って思うよね!

どうしても太陽光パネルに意識が向いてしまうから仕方ないのかも……。

だから今回は、売電メーターとはどんなものなのか、賢い選び方をご紹介するよ!

是非、売電メーター選びの参考にしてね♬
太陽光発電売電メーターって何?!

売電メーターは電力量計の一種なんだ!
電力量計とは、取り付けた太陽光発電の電路の電力量を測定する機器の事で、電力会社からどれだけの電気を購入したか計測する「買電メーター」も含まれます。

電力会社は買電メーターの数値をチェックして電気料金の請求額を決定しているの。
電気を電力会社から買うだけならだけなら買電メーターで計測するだけで良いですが、太陽光発電を導入して発電した電気を売る場合は、電力会社にどれだけの電力を売ったのか計測する「売電メーター」が必要になります。
売電メーターは売った電力を計測するためのもので、「買電メーター」とは別に設置することになります。
太陽光発電売電メーターの種類

売電メーターには「アナログ」「デジタル」「スマートメーター」の3種類がるよ!
現在主流なのが「アナログ」「デジタル」の2種類で、平均的に「デジタル」の方が設置費用が高くなります。
アナログ式の場合は1万円台で、デジタル式は10万円ほどと、一桁くらい違いがあります。
近年では「スマートメーター」という太陽光発電売電メーターが登場し、徐々に広まってきています。
「売電メーター」「買電メーター」の両方の機能が備わっているので、1つのメーターを設置するだけでOKという便利なタイプになります。

さらにスマートメーターには、通信機能があるのでアナログのように毎月検針員が自宅を訪問する必要もないのよ!
売電メーターの賢い選び方とは?

売電メーターは10年経つと必ず交換しないとダメなんだ。
だから10年後の取り換え費用がポイントになるよ!

そして、スマートメーターを導入するかどうかもポイントになるわ!
売電メーターの賢い選び方とは、10年後の取り換え費用がどれくらいなのか、便利なスマートメーターを導入するのか、この2つがポイントになります。
売電メーターは10年後に必ず取り換えが必要になります。
10年後はだいぶ先に思えるかもしれませんが、先を見据え太陽光発電を導入する際にどの電力会社と契約し、どの業者に設置をお願いするのかを慎重に検討しないといけません。
全ては初めが肝心です。
因みに売電メーターは太陽光発電の売電メーターを売っている販売店か、電力会社から購入出来ます。
初めに太陽光発電を購入した販売店で長い付き合いがあり、信頼関係が築けているのであれば、売電メーターの取り換えはその販売店にお願いするのが安心です。
売電も買電も各メーターは新規で購入するのと同じ価格帯になります。
アナログなのかデジタルなのかで、大分価格に違いがありますから、それも検討しておくと良いでしょう。

売電メーターが指定されている電力会社の場合、電力会社が費用を負担してくれるケースもあるから確認しておくこと!

そうね!それ重要!そして、スマートメーターを導入するかどうか悩むわよね~。
現在の主流はアナログとデジタルですが、今後はスマートメーターが主流になる可能性が高いと言われています。
交換する時にスマートメーターにしておくと、機能性や利便性の面でメリットが大きいです。
気になるスマートメーターの価格ですが、おおよそ1万円くらいが相場となっています。
とても便利なので、価格が高いのではと思いますが、アナログと同じくらいなので助かりますね。
スマートメーターの設置を積極的に推進している電力会社も多いので、工事費も含め無料で交換してくれるケースが増えています。

スマートメーターにはこんなものもあるよ!
スマートメーターには、時計機能やカレンダー機能が付いたタイプもあり、比較的小型なので設置場所にも困りません。
そしてスマートメーターは30分毎に電力使用量を計測してデータを電力会社へ送信してくれます。
送信されたデータは電力会社で保存され、契約者はスマートフォンアプリなどで詳細な電気使用状況をリアルタイムでチェックすることが出来ます。

ホント、便利よね~♬
太陽光発電売電メーターって何?!まとめ
太陽光発電売電メーターを簡単に説明しましたが、売電メーターの価格だけでなく、交換する際の工事費用もかかるので、その辺もちゃんと考慮して10年後に備えて欲しいところです。
太陽光発電を導入する時に、10年後の売電メーターの交換も見据えることも大事になります。
太陽光発電システムを導入する際には、売電メーターだけでなく色んなことを考慮してシミュレーションすることが必須ですし、シミュレーションも1社だけでなく最低3社にシミュレーション、見積もりをしてもらうことも重要になります。
決して安い買い物ではありませんから、より慎重に考慮することを推奨します。