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家庭用蓄電池の価格を容量別に比較!安く買う方法とは

ひかり
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家庭用蓄電池の価格って基本的にどれくらいなのか知りたいな!

てんか
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電気代の値上げの対策や節電・省エネ意識の向上によって、導入する人が増えている家庭用蓄電池の価格は気になるところよね。

ひかり
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導入してから後悔しないように、相場や安く買う方法を見てみましょう!

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家庭用蓄電池の価格相場を比較

家庭用蓄電池の価格相場を比較

インターネットサイトのランキングや、ヤマダ電機などの電機店のホームページを見ると、蓄電池が豊富にあり、どれを選んだら良いのか悩んでしまいます。

また、価格の違いによって何か効果が変わるのか、搭載されている機能が違うのかなど、疑問に思う人は多いでしょう。

そもそも蓄電池の初期費用は、どのようにして決まるのでしょうか。

容量別の価格相場

経済産業省の資料を参考にした場合、家庭用蓄電池の容量別の価格相場は以下のとおりです。

容量 価格相場
1kWh 187,000円
4kWh 748,000円
12kWh 2,244,000円
20kWh 3,740,000円

家庭用蓄電池の容量は20kWh以上も設置できますが、推奨されていません。

理由は、消防法によって家庭用蓄電池の容量の上限が4,800ahと定められているからで、kWhに換算すると17.76kWhとなります。

20kWh以上を設置する場合は、消防署への届け出が必要になります。

このようなことから、家庭用蓄電池の容量は最大でも20kWh未満と覚えておくと良いでしょう。

設置にかかる価格相場

販売業者や施工業者によって変わりますが、標準的には設置費用の単価は20~30万円ほどになります。

蓄電池を使用するには、基本的に事前に設置場所の調査や基礎工事が必要ですが、一部工事が不要のものも。基礎工事は屋内と屋外で内容が変わり、通常は以下のとおりとなります。

設置場所 工事の内容
屋内 床に補強板を取り付ける
屋外 コンクリートの土台を設置する

基礎工事が終わったら、実際に蓄電池の取りつけや配線の接続を行って終了という流れのため、蓄電池のみを購入して自分で設置するのは現実的ではありません。

なお、家庭用蓄電池には、系統連系型とスタンドアロン型があり、それぞれ特徴が異なります。

系統連系型とは、電力会社からの電力供給や太陽光発電によって得た電気を蓄電するタイプ。一方のスタンドアロン型は、通称ポータブル電源やポータブル蓄電池などと呼ばれています。

家庭用蓄電池のタイプ 充電方法 特徴
スタンドアロン型
  • コンセント
  • 蓄電池の設置・配線工事が不要
  • 軽量でサイズが小さくコンパクト
  • 持ち運びできる
  • 容量が小さい
系統連系型
  • 住宅の分電盤
  • 太陽光発電
  • 停電時は非常用電源として利用可能
  • 容量や重量が大きいため屋外設置となるケースが多い

さらに、系統連系型は単機能型とハイブリット型があり、次のような違いがあります。

タイプ メリット デメリット
単機能型
  • ハイブリッド型に比べて値段が安い
  • 既設の太陽光発電に増設できる
  • 太陽光発電設備がなくても設置できる
  • 太陽光発電とは別に蓄電池用のパワーコンディショナーの設置・連携が必要
  • ハイブリッド型に比べて電気の変換ロスが多い
ハイブリット型
  • 太陽光発電と蓄電池のパワコンを併用
  • 単機能型よりも電気の変換ロスが少ない
  • 停電時は太陽光発電の電力を使用しながら、蓄電池に充電ができる
  • 単機能型に比べて値段が高い
  • 既存の太陽光発電に後付けする場合、太陽光発電のパワーコンディショナーの撤去が必要となる

保証・メンテナンスにかかる価格相場

蓄電池の保証は、その他の太陽光発電設備機器と同様に、10年間を保証期間としているメーカーが多いです。もちろん、この期間は故障や修理は無償で行われますが、太陽光発電は20~30年の長期間運用するため、10年保証では足りないと感じる人は多いでしょう。

そこで、各メーカーは有償で、保証期間を15年間や20年間に延長できるサービスを行っています。蓄電池単体であれば延長保証は3万円~5万円ほど。太陽光発電システム全体なら10万円ほどが相場となります。

また、点検についても設置後10年までは無料点検を行っているメーカーや販売業者が多いですが、有償で点検を受ける場合は1回あたり数万円がかかります。

家庭用蓄電池を購入する場合には、家庭用蓄電池自体の価格だけではなく、導入後のメンテナンスや交換時に必要な金額も込みで検討するのが良いでしょう。

交換にかかる価格相場

家庭用蓄電池の寿命は15~20年ほどが目安です。

家庭用蓄電池の保証期間を過ぎてから、故障や不具合などが発生して交換する場合、部品のみの交換であればかかる費用は数万円ほど。

しかし、本体を交換するのであれば、容量やメーカーなどによって変わりますが、数10万円から数100万円かかります。

なお、蓄電池の寿命はサイクル(電池残量が0%の状態から100%まで充電し、再び0%になるまでを1サイクルとするもの)が1つの目安となりますが、サイクル回数のみで蓄電池の寿命を決めてしまうのは早計です。蓄電池は充放電を繰り返しながら、徐々に蓄電容量が減っていきますが、サイクル回数に到達したからといって、いきなり蓄電池が使えなくなるわけではありません。

サイクル回数を含め、寿命を迎える年数はあくまでも目安です。長持ちさせるためには、不具合を感じたら早めに業者に連絡をして点検や整備を行ってください。

家庭用蓄電池の価格が変わる理由

家庭用蓄電池の価格が変わる理由

蓄電池はどこで買っても同じ価格ではありません。

4万円や8万円の差でも十分に大きいですが、なかには50万円以上変わるケースも。

このような価格の違いが生まれるのは、何が原因なのでしょうか。

工事業者の品質レベル

家庭用蓄電池の設置工事に必要な部材は、当然ながら高品質であるほど価格は高くなり、それに応じて工事費用も上がります。

一方で、低価格を謳い文句にした提案や、契約を急かしてくる施工業者のなかには、部材の品質を落として安くした分を補おうをする可能性もあります。

相場と比べて安すぎる家庭用蓄電池は、裏があると踏んで入念にチェックするのが良いでしょう。

また、実際に工事を行う業者だけではなく、販売を担当する営業が工事に対する知識をある程度持っているか確認しておくことも大切。工事に詳しい営業マンのほうが、様々な経験を得ているため、おのずと工事の内容についても鋭い視線を持っているので安心感があります。

利益率

総務省が公表したデータによると、小売業の2021年の産業別年間営業利益率は8.1%。

この数値を基準として考えた場合、当然ながら8.1%よりも高い利益率を出している蓄電池販売業社があれば、8.1%よりも低い利益率で販売している業者もあるわけです。

そのため、同じ製品であっても価格は変わることがあります。

なお、訪問販売による蓄電池の導入は、訪問販売以外と比べて価格が高くなりがち。その理由は、訪問販売はいきなり飛びこみで営業をかけるので心労が強く、給料を高くしないと募集が集まらないから。

おのずと販売価格も高くなってしまうので、「安く蓄電池を設置したい」と考えている場合は注意しましょう。

仕入れ値

一般的に、商品は大量に仕入れることで価格を安くできます。なぜなら、一つの利益は少なくても、たくさん売ればそれだけ儲けも多くなるからです。

また、大量に買ってくれる販売店は、メーカーにとってはお得意様。こうした販売店からの値引き交渉には、できるだけ応じたいと思ってくれるでしょう。

家庭用蓄電池の場合、設置実績が多い販売業者はメーカーと価格の交渉をしやすくなり、大量に、安く買い付けられます。

そして、安く仕入れた分、販売価格も安くなるので、ユーザーにとっても「安く買える」メリットがあるのです。

家庭用蓄電池の価格推移

家庭用蓄電池の価格推移

家庭用蓄電池を購入するなら、少しでも相場が安いタイミングを狙いたい人は多いでしょう。

蓄電池の価格は今、どうなっているのでしょうか。

また、今後の推移予想についても気になるところです。

半額以下に下落

政府は、太陽光発電と併せて家庭用蓄電池の普及を目指しているため、目標価格を年々下げていました。そして、その目標価格に連動するように、実際に蓄電池の価格も下がっています。

資源エネルギー庁が公表した資料では、あくまでも目標価格ですが、2016年度は20万円/kWhなのに畳対し、2020年度は6万円/kWhと半分以下になっています。(どちらも耐用年数は10年の場合)

今後の値下がりは打ち止め?

資料では2040年には6万円/kWhとの予想が出ていましたが、現在のところ、半導体不足、円安などの影響を受け、蓄電池の価格の値下がりはこれ以上は厳しいとの見通しが立っています。

また、近年は蓄電池で使われているリチウムイオン電池の原料となるリチウムの価格が高騰しています。リチウムイオンは家電にも使われているため需要が多く、価格が急激に上昇し、蓄電池の価格が値上がりする可能性があるでしょう。

家庭用蓄電池を安く買う方法

家庭用蓄電池を安く買う方法

家庭用蓄電池の平均相場は150万円前後。

簡単に購入を決められる価格ではありません。

少しでも安く蓄電池を購入するには、以下のポイントをチェックして、自宅に合った家庭用蓄電池を選ぶのが良いでしょう。

生活スタイルに適した容量を選ぶ

家庭用蓄電池の容量は1kWhからあり、家庭によって選ぶ容量は変わりますが、容量が小さいほど蓄電池の価格が安くなり、反対に容量が多くなるほど価格は高くなります。

つまり、容量が小さい蓄電池を選べば、おのずと予算が抑えられる仕組みです。

しかし、単純に安いという理由で容量が小さい蓄電池を選んでしまうと、家族の人数や電気の使用頻度に合った供給が得られず、蓄電池を導入した意味がありません。

以上から、蓄電池は生活に適した容量を選ぶのが、結果的にお得であり、安い買い物となるでしょう。

一般的に、太陽光パネルの一日の発電量の30%が自家消費され、残りの70%が売電に回るので、売電される電力分を蓄電池の容量の目安にすれば良いとされます。

太陽光パネルの容量 蓄電池の容量の目安
3kW 約6kWh
4.5kW 約9kWh
5kW 約10kWh
8kW 約17kWh
10kW 約21kWh

蓄電池には2種類あり、停電時の稼働範囲が異なるため、いざというときに使えず困らないよう、蓄電池の容量だけではなく種類などの選び方も併せて考えておく必要があります。

蓄電池の種類 メリット デメリット
全負荷型
  • 停電時にいつもと変わらず電気が使える
  • 太陽光発電との相性が良い
  • 数多くのメーカーが販売しているので選びやすい
  • 特定負荷型よりも電気の消費が早い
  • 200Vに対応している機種が多い
  • 特定負荷型よりも価格が高い
特定負荷型
  • 電気が使える部屋や家電は限られるが長期間の停電に対応できる
  • 全負荷型に比べて小型で省スペース
  • 全負荷型よりも価格が安い
  • 停電時は特定の部屋や家電のみでしか電気が使えない
  • 200V家電(エアコンやエコキュートなど)が使えない場合が多い

なお、家庭用冷蔵庫や照明器具の多くは100V電源となっているので、特定負荷型でも対応できるケースがほとんどです。

型落ちモデルを検討する

商品がモデルチェンジすると、型落ちの商品は価格が安くなります。

モデルチェンジによって大幅な機能や性能の改善がされたのであれば別ですが、2022年度に製造された蓄電池と2023年度の製品では、状況的にそこまで違いがあるとは考えられません。

容量や保証期間などをしっかり確認した上で、型番落ち商品の購入を検討すると良いでしょう。

相見積もりで値下げの交渉をする

家庭用蓄電池を購入するときは、必ず複数の業者から見積もりを取ってください。

なぜなら、一社のみの見積もりでは、蓄電池の相場が見えてこないからです。複数の業者から見積もりをとれば、価格の比較が安易に行えるだけではなく、蓄電池市場の相場も分かります。

なお、相場よりも高すぎる業者は検討の余地がないと感じる人は多いですが、反対に低すぎる場合も要注意。

蓄電池の本体価格は安いものの、実は工事費用が高額で請求金額が跳ね上がるなど、悪徳業者の可能性があります。こうした見分けが付きやすいのも、複数の見積もりを得るメリットになるでしょう。

ライバルが多ければ、値下げ交渉に積極的に応じてくれる業者も増えます。1社ずつ見積りの依頼をしていては時間の無駄にもなりますので、少なくとも同時に3社以上から見積もりを取るようにしましょう。

インターネットの無料の料金比較サイトなどに登録すると、気軽に複数から見積もりが取れます。太陽光発電の設置と併せて考えている場合は、割引プランの把握も兼ねて、サイトをチェックしてみてください。

定期メンテナンスで長く使う

点検やメンテナンス費用がもったいないと感じる人は多いですが、数万円の点検をコツコツと続けて、蓄電池を安心・安全に長期間運用すれば交換や買い替えの必要がなく、数10万円~数100万円の負担がなくなります。

いくら安く蓄電池を購入しても、5年で壊れてすぐに買い替えてしまえば、結果的には高くついてしまいます。

また、蓄電池の導入目的に合った適切なモード設定や、高温多湿を避け、蓄電池の正しい使い方を学んでおくことなども蓄電池を長く持たせる秘訣。事前に蓄電池について勉強して準備しておきましょう。

補助金を利用する

補助金には大きく分けて、国から委託されている一般社団法人環境共創イニシアチブ(Sii)と、都道府県の各自治体の2つがあります。

補助金制度がある地方自治体にお住まいの皆さんなら、国と自治体の両方から補助金がもらえる可能性も。自治体によって補助金の実施の有無が違い、金額の変動などがあるため、各自治体の担当者に説明を受けるのが良いでしょう。

ちなみに東京都の場合は、以下のとおりとなります。

  • 2021年度はkWhあたり7万円、最大42万円
  • 2022年度はkWhあたり7万円、最大80万円
  • 2023年度はkWhあたり15万円、最大120万円

全国的には補助金は縮小傾向にあるなかで、これだけの補助金を出している自治体はなかなかありません。東京都は2022年は太陽光発電のみの設置では補助金は出ず、蓄電池とのセットが条件でしたが、2023年は太陽光発電のみでも補助金を出す大盤振る舞い。東京都在住の方は、補助金を利用して太陽光発電や蓄電池の導入コストを下げるチャンスといえるでしょう。

地域によって差があるのはしかたないとはいえ、対象外になってしまうと悔しいレベルではないでしょうか。

また、ZEH住宅やV2H電気自動車、HEMSなどへの補助金も活用できる可能性があります。新築住宅の建設やリフォーム、電気自動車(EV)の購入を検討している方は、自治体の担当者に確認してみましょう。

なお、蓄電池の補助金は受付順で予定金額に達すると応募が締め切られるところがほとんどです。例年、補助金について詳細が発表される時期は7月頃。補助金の交付を希望する場合は、6月あたりからチェックして、応募が開始されたら早めに申請しましょう。

家庭用蓄電池のよくある質問

家庭用蓄電池のよくある質問

家庭用蓄電池の設置の検討を始めたら、よくある質問をチェックして、事前に悩みや不安を解消しておきましょう。

蓄電池はやめたほうがいいって本当?

夜間に活動して日中や昼間は寝ている人、現在の電気料金に特に不満がない人、そもそも蓄電池を設置する場所が確保できない場合は、蓄電池の設置はやめたほうがいいでしょう。

その理由についてはhttps://solar-jp.net/2821にて詳しく解説しているので、参考にしてください。

蓄電池のメーカーでおすすめは?

蓄電池のメーカーは数多くあり、一から選ぶとなるとピックアップするだけでも大変な手間がかかります。

たとえば、蓄電池付き太陽光発電のパイオニア的企業であるスマートソーラーは、これまでは主にメガソーラー事業に携わっていたため、太陽光発電の業界では圧倒的な知名度があるものの、一般的にはあまり知られていません。

しかし、2019年からは自社開発のAIが搭載された家庭用機種を販売しており、学習能力によって家庭に合った効率の良い運転を実現しています。寸法は幅770×奥行280×高さ942とコンパクトさはやや欠けますが、スリムなので設置場所にも困らないでしょう。

また、メーカー選びの基準は人それぞれにありますが、ソーラーパネルと同メーカーや電化製品でよく聞く名前、人気のメーカーだと、安心感や信頼感があるのではないでしょうか。

  • パナソニック
  • シャープ
  • ニチコン
  • 京セラ
  • オムロン
  • 長州産業
  • テスラ

これら主要メーカーの詳しい情報は、家庭用蓄電池おすすめメーカーにて解説しています。併せてご確認ください。

家庭用蓄電池おすすめメーカー7選|容量や保証期間で比較!
家庭用蓄電池のおすすめメーカーについて、容量や保証期間で比較し、解説しています。家庭用蓄電池は複数の大手メーカーが販売していますが、家族構成やライフスタイルによって、ベストな商品は異なります。本記事ではメーカーの特徴や代表的な商品のメリットについて解説していますので、ぜひお役立てください。

家庭用蓄電池の価格は下落していたが打ち止めと思われる

家庭用蓄電池の価格は下落していたが打ち止めと思われる

FITによる余剰電力の売電収入が大きく期待できなくなった現在、これまでは家庭用蓄電池は自家消費を目的に、電気料金を削減したい節約意識の高い人が導入するケースが多かったのですが、近年は防災意識の向上によって、災害時の活用が選択肢に含まれるようになりました。

そのため、蓄電池は価格だけにとらわれず、実際に非常用電源として利用する事態を細かく想定した上で決めるのが良いでしょう。そこで必ずチェックしたいのが定格出力です。

定格出力とは、貯めた電気を一度にどのくらい出力できるのかを数値化したもの。基本的に、携帯電話の周辺機器の蓄電池や乾電池タイプの蓄電池、自動車のバッテリーなどの場合は、必要な定格出力に応じた蓄電池が対応されていますが、家庭用蓄電池では「IHが使えるようにしておきたい」「テレビで情報収集がしたい」など、それぞれの家庭によって必要な定格出力が違います。

また、太陽光発電が既に導入済で蓄電池を新たに追加するのか、太陽光発電と蓄電池を併設するのかによっても選ぶべき機種が変わるもの。

自宅や使用状況などの条件に合った、最適な蓄電池を選ぶようにしましょう。

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