PR

日産リーフは蓄電池の代わりになる?取り出して再利用可能?

日産リーフは蓄電池の代わりになる 蓄電池
ひかり
ひかり

日産リーフって蓄電池として使えるってホントなの!?

てんか
てんか

確かに使えるけど、いくつか注意すべき部分もあるから、そのことも踏まえてきちんと紹介するね!

蓄電池とは簡単に説明すると何か?太陽光発電が電気を蓄える仕組み
蓄電池とは簡単に説明すると何か?という内容を分かりやすく解説しています。太陽光発電が電気を貯める仕組みや、蓄電池を導入するメリット・デメリットなど、蓄電池の疑問をまるっと解決。蓄電池に対するいろいろな疑問を解決して、あなたにとって蓄電池が必要かどうかの判断材料にしてください。
60秒でサクッと見積もり可能
エコエネ

日産リーフを蓄電池の代わりとして使うメリット

「わざわざ車を蓄電池代わりに使うのはもったいない!」と考える方もいるかもしれませんが、実は利点もあります。

簡単にまとめると、次の3つです。

  • 費用対効果に優れている
  • 補助金制度がある
  • 非常時の電源として使える

利点を知ることで、日産リーフを蓄電池として使おうと思うかもしれません。

費用対効果に優れている

日産リーフの蓄電池は、コストパフォーマンスに優れています。

例といて4人家族の場合、家庭用蓄電池を買う際には基本的に7〜10kwのものを選ぶでしょう。

4人家族で何kWの太陽光発電設備が必要か?理由とともに解説!
4人家族で生活している場合、何kwの太陽光発電設備があれば、家庭で消費するすべての電力を賄えるのでしょうか?このページでは、具体的な数値とともに、計算式や、理由まで解説しています。太陽光発電設備の維持費なども考慮し、損をしないkwを導入しましょう。

そのような蓄電池の場合、150〜300万円が相場です。

一方の日産リーフは初期型のものでも30kwであり、中古車ならば200万円ほどで購入できます。コストパフォーマンスを重視する方にとっては、日産リーフが魅力的な存在になるでしょう。

太陽光発電の費用対効果は?計算方法&費用対効果を高めるポイント
太陽光発電の費用対効果について解説しています。費用対効果の算出方法に加え、費用対効果を高めるポイント、更に費用対効果をグンと高める具体的施策を紹介していますので、太陽光パネルの導入を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

補助金制度がある

地方自治体によっては、日産リーフのような電気自動車を購入したり設備を設置したりする際に補助金が利用できる場合があります。

そのため、もし日産リーフを買おうと考えているのであれば、住んでいる自治体で補助金制度を設けていないかチェックしてみましょう。

例えば東京都杉並区では、「杉並区電気自動車用充電設備導入助成」という制度を設けています。

この制度では、設備によって上限があるものの、本体価格の4分の1の額と設置工事費定額として1万円を給付しています。

蓄電池の補助金は打ち切り?いつもらえる?実施中の自治体とは
2023年度は国からの蓄電池補助金打ち切りになっている点について解説しています。地方自治体による蓄電池の補助金制度や補助金制度の有無の調べ方、補助金を利用する際の注意点のほか、蓄電池導入のメリットや補助金なしでお得に導入する方法をまとめています。

非常時の電源として使える

日産リーフに備わっている蓄電池は車用ということもあって容量が大きく、1〜2日停電していても利用可能です。

十分な容量を備えていることもあり、非常時の電源としても役立ちます。

太陽光発電の自家消費は蓄電池なしでも可能?蓄電池併用のメリットとは
太陽光発電の自家消費は、蓄電池なしでも可能なのでしょうか?蓄電池を導入するとなると、初期費用が余分にかかることに加え、設置場所も必要となるため、見送りを検討している人も多いことでしょう、蓄電池を併用することでメリットがあることは分かっていても、現実的に色々な問題で難しいところが多いですよね。そんな蓄電池なしの太陽光発電設備の設置について、一緒に見ていきましょう。

日産リーフを蓄電池の代わりとして使う注意点

上記で紹介したように、日産リーフを蓄電池として使うことは可能です。

ただし、以下のようなデメリットに注意しなければなりません。

  • できる限り車を家に置いておく
  • 寿命や値段重視なら家庭用蓄電池がおすすめ

注意点を覚えておくことで、本当に日産リーフを購入して後悔しないかどうか考えることができるでしょう。

蓄電池はやめたほうがいい?後悔する例や失敗を防ぐポイント
蓄電池を導入したいものの、やめたほうがいいという情報やブログを見て、迷っている方に向けて解説しています。蓄電池で後悔しないポイントを押さえれば、節電効果や停電対策などのメリットを享受できます。太陽光発電との関係も踏まえ、メリット・デメリットをお伝えしていきますので、ぜひお役立てください。

できる限り車を家に置いておく

そもそも蓄電池として使うのであれば、基本的に日産リーフは家に置いておくのがおすすめです。

日々の生活で使ってしまうと、運転時に貯めておいた電力を使ってしまうため、蓄電池としての役目を果たさなくなってしまいます。

また、車をよく使うような生活の場合、蓄電池が欲しいタイミングで使えない可能性もあるでしょう。

そのことから、もし日産リーフを蓄電池として使うのであれば、基本的に動かさないことを前提に買うことをおすすめします。

寿命や値段重視なら家庭用蓄電池がおすすめ

日産リーフの蓄電池は家庭用蓄電池と比べて容量が大きいですが、寿命に関しては家庭用蓄電池のほうが優れています。

日産リーフの場合は最短8年までしか保証してくれませんが、家庭用蓄電では10〜15年まで保証してくれます。

また、種類によっては10万円台で購入できるものもあることから、寿命や値段を重視して選ぶ方にとって日産リーフは魅力的に思えないかもしれません。

家庭用蓄電池おすすめメーカー7選|容量や保証期間で比較!
家庭用蓄電池のおすすめメーカーについて、容量や保証期間で比較し、解説しています。家庭用蓄電池は複数の大手メーカーが販売していますが、家族構成やライフスタイルによって、ベストな商品は異なります。本記事ではメーカーの特徴や代表的な商品のメリットについて解説していますので、ぜひお役立てください。

日産リーフを蓄電池として使う2つの方法

日産リーフを蓄電池代わりとして使う場合には、定置型と移動式の2つが挙げられます。

それぞれ特徴が異なるため、目的に応じて適切な方法で使うようにしましょう。

定置型

定置型の場合は、日産リーフからV2Hと分電盤を経由して各コンセントから電気を供給します。

V2Hとは、Vehicle to Homeの略称で、電気自動車に蓄えられている電力を自宅でも利用できるようにするためのシステムです。

もしV2Hの出力が6kwなら多くの電化製品を同時に使うことができ、200VのIHやエアコンにも対応しています。

また、停電した際もV2Hと併用することで、大型家電の電源をまかなえます。

移動式

もし野外で日産リーフに蓄えられている電力を使いたいのであれば、移動式がおすすめです。

専用機器を使って100Vのコンセントから出力でき、野外でさまざまなものの電源として利用できます。

避難所や災害時の現場の電源としても活用できるため、万が一のことがあった際に役立ちます。

日産リーフから蓄電池取り出して再利用はできる?

日産リーフの蓄電池を一般の方が取り出すことはできませんが、日産では寿命を迎えたリーフの車載バッテリーを取り出して再利用しています。

そもそも電気自動車に備わっている蓄電池は、車が寿命を迎えたからといって使えなくなるわけではありません。

日産では取り出した車載バッテリーを状態に応じてランク分けし、そのランクに応じて再利用しています。

例えばAランクに選ばれたものは、自動車用としてまだ使えると判断されて、電気自動車の交換部品として用いられています。

日産リーフは太陽光発電との併用もおすすめ

もし日産リーフを蓄電池代わりとするのであれば、太陽光発電との併用も考えてみましょう。

太陽光発電を使うことにより、日産リーフの充電で発生する電気代を節約できます。

ただ、太陽光発電は設置する際に費用がかかってしまうため、気になる方はまず無料シミュレーションでどのくらいの費用がかかるのかチェックした上で考えてみると良いでしょう。

\Amazonギフト券200円分プレゼント/

しっかりと考えた上で蓄電池にするかどうか決めよう

日産リーフは蓄電池代わりとして利用でき、補助金制度が利用できたり万が一の電源となったりなどの利点もあります。

ただし、日中によく車を使う方の場合は蓄電池として活用できないため、注意が必要です。

もし蓄電池として使おうと考えているのであれば、今回紹介した注意点や使い方をふまえた上で、日産リーフを買うかどうか検討すると良いでしょう。

TOP