太陽光発電の変換効率ランキングTOP10|メーカー別に比較してみた!

太陽光発電の変換効率ランキングTOP10|メーカー別に比較してみた!メーカー
ひかり
ひかり

太陽光発電の変換効率ってそんなに重要なの?

てんか
てんか

重要だよ!変換効率でどれだけ発電できるかが決まってくるからね!

ひかり
ひかり

でも、変換効率ってメーカーや商品によって値が違うんでしょ?選択肢がたくさんあると迷っちゃうよ!

てんか
てんか

そんな人のために、変換効率に優れた商品をランキング形式でお届けするね!

太陽光発電の変換効率とは

太陽光発電の変換効率とは

「変換効率」とは、太陽光パネルなどが受けた光のエネルギーを、どのくらい電力に変換できるか示した値です。

つまり、変換効率が大きいほど、たくさん発電できるということです

太陽光発電の変換効率には、以下の2つがあります。

  • モジュール変換効率
  • セル変換効率

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

モジュール変換効率

モジュールとは、いわゆる太陽電池のことです。太陽光パネルや、ソーラーパネルとも呼ばれており、住居の屋根に設置されているパネルも全てモジュールです。

「モジュール変換効率」とは、太陽光パネルなどのモジュール1平方メートルあたり、どのくらいの電力を発電できるかを示した値です。

ひかり
ひかり

簡単に言うと、太陽光パネル1枚あたりの発電力を示しているんだよ!

セル変換効率

セルとは、モジュールを構成している最小単位の部品です。実際の発電は、このセルが行うことから、モジュールの本体と表現してもいいでしょう。

「セル変換効率」とは、セルが受けた太陽光などの光エネルギーを、どのくらい電力に変換できるかを示した値です。

基本的には、モジュール変換効率よりも高い数値が出ます。

ソーラーパネルのセルとモジュールとアレイの関係

引用:SoRA

ここで1つ注意点です。

セル変換効率の数値を、モジュールの発電量だと偽って接客を仕掛けてくる業者もいますので、騙されないようにしてください

ひかり
ひかり

モジュールとセルの変換効率は別物だから気をつけてね!

てんか
てんか

専門的なことは素人には判断が難しいから、必ず複数の業者に見積もりを依頼してね!

太陽光発電の変換効率ランキング

太陽光発電の変換効率ランキング

ここからは、変換効率が優れた商品とメーカー名を、ランキング形式で発表していきます。

結論からお伝えすると、以下のようになっています。

メーカー変換効率製品保証出力保証
サンパワー22.6%40年40年
ジンコソーラー22.3%12年30年
東芝22.1%25年25年
ロンジ21.7%12年25年
トリナソーラー21.3%15年25年
インリンソーラー21.25%15 or 20年15 or 20年
JAソーラー21.2%10年25年
カナディアンソーラー20.3%15年25年
パナソニック20.1%25年25年
Qセルズ20.1%15年25年

それぞれのメーカーの特徴を詳しく見ていきましょう。

1位 サンパワー

サンパワーの特徴は、以下の3つです。

  • 保証期間が業界最長の40年
  • 変換効率が世界1位
  • 2018年まで東芝とパートナーシップを締結していた

サンパワーの特徴は、何と言っても保証期間の長さです。ほとんどのメーカーが、保証期間を25年以下に設定しているのに対し、サンパワーは製品・出力ともに驚異の40年保証です

ひかり
ひかり

太陽光パネルや周辺機器の寿命を遥かに超えているから、万が一の備えとして安心できるね♬

また、肝心の変換効率でも、他のメーカーを抑えて世界1位の称号を得ています。

参考:環境ビジネスオンライン

メーカー名サンパワー
商品名MAXEON 3 太陽光パネル SPR-MAX3-400
変換効率22.6%
保証期間製品:40年
出力:40年

2位 ジンコソーラー

ジンコソーラーの特徴は、以下の3つです。

  • 2016年に太陽光モジュール供給量で世界1位
  • 太陽光パネルの耐久性が高い
  • ホットスポットの影響を受けにくい

ジンコソーラーは、中国の大手メーカーが運営しており、世界中に生産拠点や支店を構えています。

創立は2006年ですが、僅か10年で太陽光モジュール供給量で世界1位になったことを考慮すると、その技術力の高さは分かるでしょう

参考:ジンコソーラージャパン株式会社

ジンコソーラーの太陽光パネルは、変換効率が22.3%と高性能なことに加え、耐久性に定評があります。

また「ホットスポット」という問題にも、独自の技術で対応をしています。

ホットスポットは、建物や鳥の糞、枯れ葉などが原因で、太陽光パネルに影ができてしまい、それが原因で発電できず、部分的に熱が籠ってしまうことを言います。

ソーラーパネルのホットスポット映像

引用:石川商店

ホットスポットを放置しておくと、機器が故障するだけでなく、最悪の場合、発火する危険性もあるのですが、ジンコソーラーの太陽光パネルは、ホットスポットの影響を受けにくいというメリットがあります。

メーカー名ジンコソーラー
商品名Tiger Neo 72HC
変換効率22.3%
保証期間製品:12年
出力:30年

3位 東芝

東芝の特徴は、以下の3つです。

  • 日本が誇る大手メーカーで販売実績がある
  • 発電効率が高い
  • 太陽光パネルはサンパワーが生産している

東芝の太陽光パネルは、性能はもちろんのこと、高級感のあるデザインもウリで、住宅の外観を損ねないと人気です

太陽光パネルを、変換効率世界1位のサンパワーで生産していることから、高い変更効率を実現しています。

特徴としては、太陽光パネルに「バックコンタクト方式」という、パネルの表面から、太陽の光をさえぎる電極をなくすことで、少しでも多くの光が当たるように工夫された方法を採用していることから、多くの発電量が期待できることです。

太陽光発電のバックコンタクト方式

引用:新電力PPSニュースポータル

また、国内で確固たる販売実績があることから、トラブルの際、迅速なアフターサービスを受けることができます。

メーカー名東芝
商品名SPR-X22-360
変換効率22.1%
保証期間製品:25年
出力:25年

4位 ロンジ

ロンジの特徴は、以下の3つです。

  • CTC(中国建材検査認証集団)から「トップランナー」と評価された
  • 各国の第三者機関から高い評価を受けている
  • 価格がリーズナブル

ロンジは、高性能の太陽光モジュールを提供することで評判の中国メーカーです

技術面では「CTC中国建材検査認証集団)」という、厳しい審査で出力劣化評価を行う機関から「トップランナー」の評価を受けました。

また、自国だけでなく、ドイツの国際的第三者認証機関から、太陽電池モジュール屋外発電部門で、2年連続で1位を獲得しています。

ひかり
ひかり

これだけで、ロンジの技術力の高さが証明できる、凄いことなんだよ!

太陽光発電専業メーカーは、倒産などの心配もありますが、ロンジは、財政面でも高い評価を受けており、太陽光パネルの価格設定もリーズナブルにするなど、強気な姿勢を貫いています。

メーカー名ロンジ
商品名LR5-72HPH-555M
変換効率21.7%
保証期間製品:12年
出力:25年

5位 トリナソーラー

トリナソーラーの特徴は、以下の3つです。

  • 世界中から高い信頼を集めている
  • 2014年に太陽光モジュールの出荷量が世界1位となる
  • コストパフォーマンスが良い

トリナソーラーは、1997年創業の中国メーカーです。

世界中で製品の販売をしており、国際機関「World Economic Forum(世界経済フォーラム)」でも高い評価を受けているので、製品の信頼性は高いです。

実績面でも、2014年に太陽光モジュール出荷量で世界1位を記録しています

参考:東洋経済ONLINE

中国メーカーということもあり、コストパフォーマンスが良いのも、設置を検討されている方にとっては、大きなメリットでしょう。

メーカー名トリナソーラー
商品名TSM-DE09.08
変換効率21.3%
保証期間製品:15年
出力:25年

6位 インリンソーラー

インリンの特徴は、以下の3つです。

  • 世界中から信頼を集めている
  • 保証期間を選択できる
  • 2012年に太陽光モジュール出荷量世界1位となる

インリンソーラーは、1998年創業の中国メーカーです。

具体的に言えば、インリンソーラーはメーカー名ではなく「インリー・グリーンエナジー社」という企業の太陽光パネルのブランド名です。

製品の信頼性としては、製品に対する国際的な基準を定めたISO認証を取得していることから、信頼に足る企業であることが分かります。

実績面でも、2012年に太陽光モジュール出荷量で世界1位を記録しています

参考:インリンソーラー公式サイト

また、独自の保証プランとして「インリー15」と「インリー25」の2つを選択することができます。

メーカー名インリンソーラー
商品名YLM-J GG 108CELL
変換効率21.25%
保証期間製品・出力:15年
製品:出力:25年
※15年プランと25年プランを選択可能

7位 JAソーラー

JAソーラーの特徴は、以下の3つです。

  • 独自の生産体制で高性能な太陽光パネルを製造できる
  • 日本に対する出荷量が多い
  • 国際的に高い評価を得ている

JAソーラーは、2005年創業の中国メーカーです。

当初はセルの製造販売を行っていましたが、後に太陽光パネルの製造販売に経営転換をし、成功を収めました。

実績としては、日本に対する出荷量が多く、2018年には日本への出荷量が3GWを超えたと発表され、日本のトップサプライヤーになっています。

参考:JAソーラー公式サイト

ひかり
ひかり

日本で設置されている太陽光パネルは、JAソーラーの割合が大きいってことだよ!

また、JAソーラーは多くの認証試験に合格することで、製品の質の高さを証明しています。

国際電気標準会議(IEC)で定められている国際規格や、日本においては「JISQ8901」を取得しています。

てんか
てんか

中国メーカーという理由で不安視する人もいるけど、その心配はなさそうだね!

メーカー名JAソーラー
商品名両面発電ダブルガラスモジュール
JAM72D30 525-550 MB
変換効率21.2%
保証期間製品:10年
出力:25年

8位 カナディアンソーラー

カナディアンソーラーの特徴は、以下の3つです。

  • 日本でも知名度が高く世界中で導入されている
  • コストパフォーマンスが良い
  • ホットスポットの影響を受けにくい

カナディアンソーラーは、2001年創業のカナダのメーカーです。

日本でもその知名度は高く、国内出荷量はトップクラスを誇っています

価格が安いのに製品の質が良いという、コストパフォーマンスの良さが特徴です。

また「ジンコソーラー」同様に、ホットスポットの影響を受けにくいので、発電量の確保だけでなく、事故の予防ができるのも大きなメリットです。

メーカー名カナディアンソーラー
商品名HiKu CS3L-375MS
変換効率20.3%
保証期間製品:15年
出力:25年

9位 パナソニック

パナソニックの特徴は、以下の3つです。

  • 日本での販売実績がある
  • 確かな技術力で高い発電量と変換効率を実現している
  • 生産拠点を海外に移すことで製品価格を下げている

パナソニックは、太陽光以外でも様々な分野で実績がある、日本の老舗メーカーです。

太陽光発電事業に関しても、国内販売で確かな実績を上げており、アフターサービスにも定評があります。

今回はランクインしていませんが、パナソニックの太陽光モジュールといえば「HIT」シリーズが代表的です。

HITは「温度が上がることで発電効率が低下する」という弱点を見事に解決し、温度変化に関わらず安定した発電量を実現しました。

ひかり
ひかり

この技術は、世界の先駆けになったんだよ!

また、国産ゆえに価格の高さが懸念されがちでしたが、生産拠点を海外に移すことで、生産コストを抑えることに成功しています。

てんか
てんか

国産製品が低価格で購入できるのは大きなメリットだよね♬

メーカー名パナソニック
商品名VBM300EJ02N
変換効率20.1%
保証期間製品:25年
出力:25年

10位 Qセルズ

Qセルズの特徴は、以下の3つです。

  • 2000年代後半に世界シェア1位となる
  • 高い技術力を誇る
  • 生産拠点を中国に置くことで低コストを実現した

Qセルズは、1999年創業のドイツメーカーです。

生産から販売までをドイツ国内で行い、高い技術力を生かして、2000年代後半には世界シェアで1位となりました。

参考:神戸大学経済経営研究所

しかし、世界中で巻き起こった太陽光モジュールの価格競争に破れ倒産。2012年に韓国企業のハンファ・グループに買収され「ハンファQセルズ」と名称を変えています。

現在は、価格競争の波に乗るため、生産拠点をドイツ国内から、人件費の安い中国やマレーシアに移すことで、低価格での製品提供を実現している。

メーカー名Qセルズ
商品名Q.PEAK DUO MS-G9
変換効率20.1%
保証期間製品:15年
出力:25年

太陽光発電の変換効率ランキングまとめ

ここまで、変化効率の優れたメーカーと商品名をランキング形式でお伝えしました。

中国メーカーが数多くランクインしていましたね。

かつての品質不良というイメージから、名実・実績ともに脱却した中国メーカーは、設置を検討している方にとっては、魅力的な選択肢となるでしょう。

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