パワコン容量と発電量の違いは?上手なパワコン選び7つのポイント

ひかり
ひかり

パワコンの容量やら発電量やら、何が何だか初心者にはさっぱりわからないよね~。

てんか
てんか

本当にそうよね~。今回はパワコンの容量や発電量の違い、上手なパワコンの選び方など紹介しましょう!

ひかり
ひかり

そうだね!初心者にもわかりやすく、最低限知っておいた方が良い情報を紹介するよ!

てんか
てんか

是非、参考にしてくれたら嬉しいわ♪

パワコン容量と発電量の違いとは?!

パワコン(パワーコンディショナー)の容量ですが、そもそも容量って何なの?と言う所から説明します。

太陽光発電で言う「容量」とは、「発電容量」という意味になり、「発電容量」はその太陽光発電システムがどれだけ発電するか表す数値になります。

基本的に容量が大きい=たくさん発電できる

と考えてOKです。

発電容量はパワコンの出力値で決定されます。

「発電容量」という表現はパワコンだけでなく太陽光パネルでも使われます。

ひかり
ひかり

パワコンと太陽光パネルの発電容量をごっちゃにしないようにね!

「容量」「kW」の単語があるものは、「発電容量」だと思ってください。

発電量は「kWh]になりますので、「発電量」と「発電容量」も混同しないようにしましょう。

「発電容量」はその太陽光発電システムがどれだけ発電できるかの数値で、「発電量」は電気を生み出した値になります。

てんか
てんか

これさえ押さえておけば、「容量」と「発電量」を混同することはないわ!

パワコン選びの7つのポイント

ひかり
ひかり

パワコン選びのポイントは7つ!

  • 大きさ(サイズ)
  • メンテナンスがしやすいか
  • 効率
  • 過積載率
  • 定格出力
  • 設置

では、詳しくご紹介します。

大きさ(サイズ)

パワコンは設置したい場所にちゃんと置ける大きさかどうかが大事になります。

パワコンの設置場所はどこでも良いというわけではありません。

パワコンは暑くなると変換効率が下がってしまうので、日陰に置くのがベストになります。

そうなると、置き場所が限定されると思います。

太陽光発電システムを導入する前に、パワコンの設置場所を決める必要があり、その場所に収まる大きさのパワコンを選ぶことが必須となります。

メンテナンスがしやすいか

どの製品でも、メンテナンスは大事になります。

特に太陽光発電システムは高額ですから、特に重要となります。

パワコンは屋内のみならず屋外に設置する場合もあります。

特に屋外に設置した場合、虫が入る可能性や、土や砂、塵やごみなどが入って溜まってしまうことがあります。

そうなると、効率が下がるだけでなく、故障の原因にもなり、定期的にメンテナンスが必要になります。

パワコンは内部の熱を逃がして機器を冷却するためファンが付いており、そこにゴミなど汚れが付きやすいので、メンテナンスのしやすい構造のパワコンを選ぶことも大事になります。

あまりに、メンテナンスしにくい構造だと、メンテナンスが億劫になってしまうので、意外と大事な部分です。

効率

ここでいう効率とは、太陽光パネルが蓄えた電気をどれくらい効率よく取り込むことが出来るかという意味になります。

これがパワコン選びで大事になります。

しっかりと吟味して選ぶようにしてください。

過積載率

てんか
てんか

過積載とは、パワコンよりも容量の多いパネルを設置することを言うのよ!

この過積載率は、パワコンよりも容量の多いパネルをどれくらい設置できるかできるかということになります。

過積載は、メーカー保証外の場合もあるので、メーカーにきちんと確認しましょう。

定格出力

ひかり
ひかり

定格出力は公称最大出力とも言うよ!

一定の条件の下で、太陽光パネル1枚当たりどれくらいの発電能力があるかを示した値である定格出力。

導入を考えている太陽光発電の規模や構成に合う定格出力のパワコンを選びましょう。

パワコンは想像よりも音がします。

住宅街に設置する場合は、周りの家に迷惑がかからないことも大切です。

特に三相式は大きな音が出るので、事前に確認することが重要になります。

設置

設置ですが、設置方法にも気を配る必要があります。

例えば、複数のパワコンを設置する場合、メーカーによっては「ある程度の距離を置いて設置してください」と指定してくることもあります。

このようにメーカーの指定や指示に従って、予定していた場所にパワコンが設置できるか確認する必要があります。

パワコンを設置場所より先に決めてしまうと、いざ設置する時に計画倒れになる可能性があるので、まずは設置場所を決めてからパワコン選びをすることが大事です。

塩害対策

海に近い地域で太陽光発電を設置する場合は、塩害対策についても考慮しなければいけません。

パワコンに塩害に対する保証があるかどうかも確認するようにしましょう。

因みに塩害は、一般的に海岸から500m~1km以下だと重塩害地域としているメーカーもあります。

水しぶきがかからないなら大丈夫なものや、防水性能の高いものだと300mまで保証可能だったりパワコンにも色々ありますので、海に近い地域の方は、ちゃんと確認しましょう!

パワコン容量と発電量の違いまとめ

パワコン容量と発電量の違いは、

「発電容量」はその太陽光発電システムがどれだけ発電できるかの数値で、「発電量」は電気を生み出した値。

となります。

言葉が似ているので、どうしても混同してしまうかもしれませんが、これを覚えておけばバッチリです。

パワコン選びの7つのポイントもご紹介しましたが、どれも重要なのでパワコン選びはじっくり吟味して欲しいと思います。

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