PR

蓄電池のみ設置ってあり?太陽光無しのメリット・デメリット!

蓄電池のみ設置ってあり? 蓄電池
ひかり
ひかり

蓄電池って太陽光発電と一緒に用意するイメージがあるけど、蓄電池だけ用意するのはありなの?

てんか
てんか

蓄電池だけ設置するメリット・デメリットがあるから、きちんと紹介するね!

蓄電池とは簡単に説明すると何か?太陽光発電が電気を蓄える仕組み
蓄電池とは簡単に説明すると何か?という内容を分かりやすく解説しています。太陽光発電が電気を貯める仕組みや、蓄電池を導入するメリット・デメリットなど、蓄電池の疑問をまるっと解決。蓄電池に対するいろいろな疑問を解決して、あなたにとって蓄電池が必要かどうかの判断材料にしてください。
60秒でサクッと見積もり可能
エコエネ

蓄電池のみを設置するメリット

蓄電池だけ設置する際には、メリットとデメリットを把握してから考えることが大切です。

まずメリットとしては、以下の3つが挙げられます。

  • 深夜電力を活用できる
  • 万が一の際の電力を確保できる
  • 補助金制度を利用できる

メリットを知ることで、蓄電池だけ設置することに対して良いイメージを持つようになるかもしれません。

日産リーフは蓄電池の代わりになる?取り出して再利用可能?
電気自動車として知られている日産リーフですが、ただ車として使うだけではなく、蓄電池としても使えることをご存じでしょうか。この記事では、日産リーフを蓄電池として使う利点や使う方法などを紹介しています。気になる方は、ぜひ読んでみてください。

深夜電力を活用できる

そもそも蓄電池とは、充電して電気を貯めておける機器のことです。

基本的に深夜電力は日中と比べて安い傾向ですが、寝る時間と重なるがゆえに、活用できない方も多いでしょう。

蓄電池があれば、安い深夜電力の時間帯に充電して、日中に充電しておいた蓄電池から電気を使うことができます。

蓄電池の仕組み

太陽光発電の蓄電池の仕組みとメリット

引用:GODA

手軽に電気代を節約できるからこそ、少しでも電気代を減らしたいと考えている方にもおすすめです。

蓄電池で電気代は安くならない?「高くなった」という声の真実とは
太陽光発電に加えて、蓄電池を導入することで電気代は節約できるのでしょうか?色々なブログを見ていると「高くなった」「やめたほうがいい」という声も散見されますが、実はそこには大きな誤解があったのです。後悔しないために、蓄電池と電気代の関係を見ていきましょう。

万が一の際の電力を確保できる

日本は災害大国であり、台風や地震などの影響で停電になってしまうこともあります。その際に役立つのが蓄電池です。

蓄電池に電気を貯めておけば、万が一の際の緊急電力として活用できます。

特に小さい子どもがいる家庭やお年寄りがいる家庭の場合は、電気の有無が安否に関わるため、なおさら蓄電池が重要な存在となるでしょう。

太陽光発電でエアコンを自立運転するメリット・デメリット
太陽光発電でエアコンを自立運転するメリット・デメリットをまとめています。停電・災害・計画停電時にも役立つソーラーパネル発電からの自立運転による家庭消費。よくある質問もQ&A形式で紹介しています。あわせてご覧ください。

補助金制度を利用できる

国の補助金制度はすでに打ち切られていますが、自治体によっては補助金制度を設けているところがあります。

そのため、これから蓄電池を設置しようと考えているのであれば、自分が住んでいる自治体で補助金制度を設けていないか確認してみましょう。

補助金制度を活用することで、導入費用を抑えられるようになります。

蓄電池の補助金は打ち切り?いつもらえる?実施中の自治体とは
2023年度は国からの蓄電池補助金打ち切りになっている点について解説しています。地方自治体による蓄電池の補助金制度や補助金制度の有無の調べ方、補助金を利用する際の注意点のほか、蓄電池導入のメリットや補助金なしでお得に導入する方法をまとめています。

蓄電池のみを設置するデメリット

上記で紹介したように、蓄電池のみ設置すると深夜電力を活用できたり、万が一の際の電力を確保できたりなどのメリットを享受できます。

ただし、デメリットもあるため、そこまで踏まえた上で設置するかどうか考えましょう。

簡単にデメリットをまとめると、以下の3つです。

  • 初期費用がかかる
  • 設置スペースを確保しなくてはならない
  • 電気ユニットの交換が必要になる

初期費用がかかる

蓄電池は、どうしても設置する際に費用がかかるものです。

具体的な費用はメーカーや機種次第ですが、一般家庭に設置する容量のものであっても、本体価格と設置費用を合わせて100万円ほどかかってしまう可能性もあります。

また、それほどお金をかけて設置したとしても、必ず元が取れるとは限りません。

もし蓄電池を設置するのであれば、予算をきちんと確保した上で設置するようにしましょう。

ニチコン蓄電池の価格を検証!メリットとデメリットも徹底解説!
ニチコン蓄電池の価格について解説します。ニチコンは蓄電池販売台数が国内トップシェアであり、セキスイハイムなど大手ハウスメーカーからも推奨されていますが、気になるのはそのお値段ですよね。ニチコン蓄電池の導入を検討されている方に向けて、気になる販売価格とニチコン蓄電池のメリット&デメリットをお届けします!

設置スペースを確保しなくてはならない

蓄電池はある程度大きなサイズであるため、あらかじめ設置スペースを確保しておく必要があります。

基本的に蓄電池は10年以上設置されることから、それほど長く設置しても問題ないところを探しておきましょう。

この際、サイズのことを考えてコンパクトな蓄電池を選びたくなるかもしれませんが、サイズが小さいと容量も小さいため、十分に充電できない可能性があります。

電気ユニットの交換が必要になる

蓄電池は永久的に使えるものではなく、消耗品であるため、10年ほどで交換します。

その際の費用は10万円ほどかかるため、初期費用だけではなく、メンテナンス費用のことも考えておかなくてはなりません。

もしこれから蓄電池を導入するのであれば、設置して10〜15年を目安に点検してもらいましょう。

太陽光発電のメンテナンス会社はどこにする?依頼先&選び方!
太陽光発電のメンテナンスを依頼できる会社の種類、選び方のコツを紹介しています。メンテナンスをしないとどうなるのか、過去に実際に発生した事例を交えてメンテナンスの重要性やそのメリット、怠ったときのデメリットをまとめました。
太陽光発電のメンテナンス費用はいくら?点検は義務化されてる?
太陽光発電の具体的なメンテナンス費用について、紹介しています。太陽光発電には、住宅用と産業用がありますので、それぞれのメンテナンス費用を解説していることに加え、メンテナンスの必要性や、頻度など、これから長く太陽光発電を利用していくためには、是非とも知っておきたい内容をまとめました。

蓄電池を設置する際の流れ

蓄電池は、以下の流れで設置します。

    • STEP1
      現地調査を行う
    • STEP2
      基礎工事を行う
    • STEP3
      蓄電池と周辺機器を設置する
    • STEP4
      配線工事を行う
    • STEP4
      蓄電池を設定する
    • STEP4
      正常に動くか確認する

蓄電池はいきなり設置できるものではなく、まずは現地の調査から始まります。

問題なければ、コンクリートの基礎を打って安定した設置スペースを作り、その上で蓄電池や周辺機器を設置します。

その後、配線工事を行って蓄電池の設定を済ませ、正常に動くか確認できればOKです。

なお、蓄電池を購入してから設置が終わるまで1〜2ヶ月ほどかかるため、設置したいのであれば、ある程度余裕を持ってスケジュールを組んでおくことをおすすめします。

太陽光発電の工事費用&流れ|よくあるトラブルや必要資格とは?
太陽光発電の工事費用、工事の流れ、工事前にやっておくこと、工事でのトラブル、工事業者の選び方、工事に必要な資格について、解説しています。太陽光発電の導入・設置を検討されている人は失敗しないために知っておいてほしい内容ばかりですので、ぜひ参考にしてください。

蓄電池を買う際にチェックしておきたいポイント

蓄電池はさまざまなものがあるため、実際に買おうと考えている方にとってはどれが良いのか悩んでしまうかもしれません。

もしそうであるならば、以下のポイントを踏まえて選ぶことをおすすめします。

太陽光発電の自家消費は蓄電池なしでも可能?蓄電池併用のメリットとは
太陽光発電の自家消費は、蓄電池なしでも可能なのでしょうか?蓄電池を導入するとなると、初期費用が余分にかかることに加え、設置場所も必要となるため、見送りを検討している人も多いことでしょう、蓄電池を併用することでメリットがあることは分かっていても、現実的に色々な問題で難しいところが多いですよね。そんな蓄電池なしの太陽光発電設備の設置について、一緒に見ていきましょう。

蓄電容量

蓄電容量は多ければ多いほど良いと思うかもしれません。

ただ、蓄電池は蓄電容量が多いほど費用も高くなってしまうため、導入する際のコストも踏まえて、適切なものを選びましょう。

もし蓄電容量で蓄電池を選ぶのであれば、日頃どのくらいの電力を消費しているのか把握することから始めるのがおすすめです。

1年を通して消費電力を把握しておくことで、適切な容量の蓄電池を見つけやすくなります。

太陽光発電の蓄電池の後付け価格は?補助金を活用するとお得?
太陽光発電の蓄電池を後付けした場合の価格を解説します。蓄電池を導入することで夜間や災害時にも電力を使えるなど様々なメリットを得ることができますが気になるのはやはり設置費用でしょう。蓄電池の後付けでお悩みの方に向けて、具体的な価格や少しでもお得に蓄電池を導入する方法を大公開します!

停電時の出力

もし万が一のために買うのであれば、停電時にどのくらい出力するのかチェックしておきましょう。

蓄電池の中には、蓄電容量が多いにもかかわらず、出力の小さいものがあります。

出力が小さいと一度に使える家電が限られてきてしまうため、もし家電が多いのであれば、出力も大きいものが良いでしょう。

メーカー

蓄電池はさまざまなメーカーから販売されています。

主なメーカーとしては、パナソニックや京セラ、伊藤忠商事などです。

メーカーやその製品によって特徴が異なるからこそ、複数の製品を比較しながら決めると良いでしょう。

家庭用蓄電池おすすめメーカー7選|容量や保証期間で比較!
家庭用蓄電池のおすすめメーカーについて、容量や保証期間で比較し、解説しています。家庭用蓄電池は複数の大手メーカーが販売していますが、家族構成やライフスタイルによって、ベストな商品は異なります。本記事ではメーカーの特徴や代表的な商品のメリットについて解説していますので、ぜひお役立てください。

サイズ

別の項目で紹介したように、蓄電池を設置する際にはスペースが重要になります。

そのことから、サイズもチェックしておきましょう。

この際、先に設置したいスペースのサイズを測った上で購入したい蓄電池のサイズを測ったほうが、設置する際の失敗を防ぎやすくなります。

設置場所

設置場所に関しては、日当たりや温度の影響を受けにくく、風当たりの良いところがおすすめです。

もし日当たりの良いところに置いてしまうと、日光の影響で蓄電池が高温状態になってしまい、熱暴走を起こしてしまう恐れがあります。

また、設置場所を決める際は、メンテナンスができるスペースもあるかどうか確認しておくことが大切です。

保証

蓄電池は10〜15年が寿命であるため、その際の保証があるかどうかも確認しておきましょう。

主なものとしては、無料で不具合を解決してくれたり、自然災害に見舞われた際に無償で対応してくれたりなどが挙げられます。

保証期間に関してはメーカーによって異なるため、そこまで含まれた上で検討してみましょう。

太陽光発電の寿命をパーツ別に紹介!パネル、蓄電池、パワコンなど
太陽光発電の寿命をパーツ別に紹介します。太陽光発電は電気代が安くなる上に副収入を得られるので一般家庭でも積極的に導入されていますが、気になるのは製品の寿命です。元を取る前に寿命がきては意味がありませんよね。そこで今後の太陽光ライフの参考になるよう、太陽光パネルや周辺機器の寿命について徹底解説します!

蓄電池は太陽光パネルと一緒に考えるのがおすすめ

蓄電池のみでも問題ありませんが、太陽光パネルと一緒に設置するのもおすすめです。

蓄電池だけ設置するよりも費用が高くなってしまうとはいえ、自家発電できるようになり、電気料金を減らせます。

また、補助金制度も活用できるようになるという利点もあります。

もし太陽光パネルも設置したいと考えているのであれば、無料シミュレーションでどのくらいの費用がかかるのか把握することから始めてみましょう。

\Amazonギフト券200円分プレゼント/

蓄電池のみの設置も問題なし

蓄電池だけ設置しても問題なく、複数のメリットもあります。

ただし、設置スペースを確保しなくてはならなかったり、電気ユニットの交換が必要になったりなどのデメリットもあります。

これから設置しようと考えているのであれば、メリットとデメリットを含めつつ、買う際のチェックポイントを踏まえた上で最適なものを探すようにしましょう。

TOP